四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

増上寺を上空から

2006-03-31 21:46:00 | 神谷町・東京


これはオフィスビル25階のペントハウスから眺めた増上寺全体の風景です。上の方にレインボウブリッジやフジテレビのビル、左端に東京湾が少し見えます。



そのクローズアップ写真です。下は増上寺の枝垂れ桜。


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増上寺花便り(その3)

2006-03-29 21:26:00 | 神谷町・東京


ほとんどの枝垂桜は散り掛かっています。23日に紹介したのは、彼岸のころに咲くエドヒガン系の枝垂桜なのでしょう。テント付近に植わっている枝垂桜はこれから咲く状態で、花芽が赤く膨らんでいます。エドヒガン系とは別の種類のようです。染井吉野は6分咲きくらい。今週末に満開になる感じです。
いよいよ花祭りの準備が始まり、観光客も増えてきました。





桜ばかりに目が行きがちですが、うす緑色に芽吹いた新緑もきれいな季節になってきました。
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神谷町プロプナードにて

2006-03-28 21:33:00 | 神谷町・東京
神谷町プロムナードは染井吉野がずっと続いていて、思い思いに散歩、お弁当、花見をして昼休みを過ごしています。



染井吉野を背景に、乙女椿がひっそりと咲いていました。
たくさんの花弁が重な、おしべが見られません。こういう咲き方を八重咲きと区別して千重咲きというそうです。



プロムナードも終わり泉ガーデンまで行くと、シデコブシが植わっています。もう散り掛かりの状態ですが、何とかフレッシュな花を撮影できました。コブシの花びらは6枚ですが、シデコブシは12~18枚。コブシは全国に見られますが、シデコブシは東海地方の丘陵だけに自生する種です。
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ソメイヨシノの咲き方の違い

2006-03-27 21:15:00 | 西湘・箱根


これは今日、小田原出張の際見てきた染井吉野です。手前の桜は開花が早く、もう七分咲き。しかし、向こう側の桜はまだ開花していません。毎年いつも同じ光景が繰り返されます。
実は、向こう側の桜並木はまだ若い木で、こちらのはかなり古い木が並んでいます。口の悪い者は「古い木はあせっているから早く咲くんだ」と言いますが、真偽のほどは分かりません。
もう一つ、こちら側の木は建物の影になりがちで、向こう側は日当たりがいい、という違いがあります。気象庁によると「今年の冬は寒かったので、花芽の目覚めが早かった。このことも今年の開花が早まった要因の一つ」とのこと。この説に従うと、こちら側は日陰がちで真冬に寒くなるので、暖かい向こう側の花芽よりも早く目覚め、その分早く咲くと解釈できます。
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早咲きの桜たち

2006-03-25 20:31:00 | 神谷町・東京
桜の自生種は10種、自然交配種が20種。園芸品種は300種以上もあるそうです。1,2月に咲く寒緋桜から、7月に高山で咲く桜、秋から冬に咲く冬桜まであるので、1年中どこかで桜が咲いているとのこと。
とはいっても、桜の季節といえばやはり春です。都心で染井吉野よりも早く出会った桜たちを紹介します。上の2つは、名前とか学術的に桜の仲間かどうかは分かりません。



泉ガーデンからサントリーホールに向う道路脇にて(3月16日)。いち早く濃いピンク色の花を咲かせていました24日現在満開の状態。



愛宕山にあるNHK博物館前の公園にて。こちらもピンク色が鮮やかで、下向きの可愛らしい花が枝からぶら下がるように咲いていました(3月22日)。



増上寺の本堂近くの枝垂桜です(3月23日)。枝垂桜は、エドヒガンの枝垂れ性のものが多いようです。
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