四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

相模原公園の花(5月20日)

2007-05-22 21:02:00 | 相模原公園・北公園
相模原公園は、2週間もすると新しい花が次々に咲いています。クレマチスも前回咲いていなかった種類が見られました。


シルビアデニー


テキセンシス パゴタ


テッセン(鉄線)中国原産


白万重(シロマンエ)


プリンセス ダイアナ

そのほか、見たことのない花、久しぶりに出会った花もいくつかありました。相模原公園や麻溝公園では有名なクレマチスとか菖蒲、アジサイの開花時期に合わせて行くだけでなく、少し季節をずらして見に行くのも意外な花に出会うチャンスになると思いました。


ブラシノキ

東林間から中央林間に向う途中の民家、小田原海岸近くの民家でかつて見たことのあるブラシノキ。ビーカーを洗うブラシにそっくりで、いつも感心します。


キンクサリ

フジのヨーロッパ版という感じの花。今まで藤棚と思っていたところに咲いていました。今まで見かけていないと思います。


ベニバナトチノキ

ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)と北アメリカ原産のアカバネトチノキの交配種。もう少し淡い色調の花も隣で咲いていました。
コメント (8)

オオムラサキツユクサ

2007-05-07 13:45:00 | 相模原公園・北公園
相模原公園では、オオムラサキツユクサがちょうど見頃で、ピンク、赤紫、紫、青紫、紫青、薄紫、白という風に、色合いが少しずつ変化した花が植えられていました。オシベ(6本)の葯が黄色でオシベに生える毛が紫色。よく見ると毛の色は、花の色よりも濃く、色合い(色相)は花色に合わせて赤紫から紫青に微妙に変化しています。


ピンク


赤紫







青紫


紫青


紫白

オオムラサキツユクサ(ツユクサ科)
北米東部原産。基本種であるムラサキツユクサは染色体数は2n=12。
オオムラサキツユクサは染色体数が倍加し、2n=24となったもの。
ムラサキツユクサの花は2~3cm、オオムラサキツユクサは葉も花も大きく、花は5cmほどになる。
コメント (6)

相模原麻溝公園のクレマチス2007

2007-05-07 12:08:00 | 相模原公園・北公園
雨上がりの朝、相模原麻溝公園にクレマチスを見に行く。明るい曇り空でほとんど無風、しかも月曜日で人はほとんどいないという絶好の観察日和でした。


フラウ ミキコ






明星


ラザー スタン
中国浙江省東北部に自生しているといわれる「ラヌギノーサ」を交配の親として作出されたラヌギノーサ系


大八州


大八州とラザースタン




ドクター ラッペル(Doctor Ruppel)
日本から朝鮮半島、中国東北部~南部に自生しているカザグルマを交配の親としたパテント系の一種


花車 ラヌギノーサ系


弥一 ラヌギノーサ系


ドクター ラッペルと弥一
コメント (3)