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四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

増上寺花便り(その2)

2006-03-23 21:17:00 | 神谷町・東京
増上寺の枝垂れ桜は染井吉野よりも先に咲くという記憶があったので、今日来てみたら、つぼみも残っている状態でちょうど見頃でした。染井吉野は一分咲きくらいです。遠くから見てもつぼみが全体的に赤っぽく染まっているのが分かります。





上の2枚は、鐘楼前にて。



本堂と東京タワーを背景に。



三解脱門近くの枝垂桜。

桜の開花宣言

2006-03-20 22:49:00 | 神谷町・東京


スウェーデン大使館へと続く遊歩道「神谷町プロムナード」を歩くと、どの染井吉野の木にも1,2輪開花していました。
NHKは、靖国神社の染井吉野が1輪開花したと報じていたので、都心はどこも同じような状況でしょう。気象庁によると、靖国神社の指定された染井吉野に5輪の開花が認められたら開花宣言すると決めているそうなので、明日辺り開花宣言されると思います。
この冬は昨年12月から今年1月にかけて例年になく寒かったので、体感的には春が遠い気がしていました。でもさすが気象庁は「この冬は寒かった分、桜の花芽の目覚めが早く2月以降の気温が高めだったことも重なり、開花は昨年より早い」と随分前から予想していました。最初の予想日は25日。その後22日に修正されました。ほとんど的中です。



開花宣言はあくまで染井吉野を対象としたもの。去年の夏、アオスジアゲハをたくさんみた公園では、種類は分かりませんが淡いピンクの桜が見事に咲いて満開の状態です(写真下)。
オフィス近くのコブシは今日来てみたら咲いていました。

クリスマスローズ

2006-03-18 21:33:00 | 神谷町・東京
毎月1回、サントリーホールで昼休み無料パイプオルガンコンサートがあり、3月16日に聴いてきました。会場に到着するとバッハの演奏が始まるところだったのでホールに滑り込みました。曲目は、前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544など、演奏は小野なおみさんです。
遠く近くからやってくる音楽好きの人たちが瞑想にふけるようにゆったりと聴いています。その落ち着いた雰囲気が何ともいえずよく、身も心も休まります。



その帰り道に、サントリーホールの斜め上にあるアークガーデンというよく手入れされた庭園をのぞいてきました。そこにはクリスマスローズが咲いていました。
クリスマスローズの仲間は16種類もあるそうです。クリスマスの季節の12月に咲くのはノイガー(またはニガー)という花びらがもう少し丸みを帯びた一茎一花の種類です。今咲いているのはそれとは別でオリエンタリスという種類。こちらは一茎多花です。キリスト教の四旬節(レント)の頃に咲くのでレンテンローズとも呼ばれています。
フクジュソウやユキワリソウ等と同じキンポウゲ科。原産地はヨーロッパ、小アジアです。

愛宕付近の花

2006-03-13 22:09:00 | 神谷町・東京
愛宕山グリーンヒルズから上る丘に自然豊かな道が続いていて、静かな散歩が楽しめます。1ヶ月くらい前に始めて知ったコースです。清岸院、考寿院、俊朝寺と3つのお寺があり色々な花が咲いています。



オガタマノキ(モクレン科)。暖地の神社では神木になるそうです。



幾何学的な花の並び方が面白いこの花。テニス仲間のうららさんが「下方に見えているのも蕗の葉のようですし幾何学的にみえるのも少し長けて開いてきたふきのとうに見えますが・・・」と教えてくれました。
調べてみるとそのとおりで、「開くと苦い!!はえたて(開く前のつぼみの状態)が食べごろです」とありました。花蕾は開いていますが、ひとつひとつの花はこれから咲くところ。

ベニバナアセビを見つけた

2006-03-13 22:01:00 | 神谷町・東京


今は花どき。一週間もたつと、めまぐるしく次々に新しい花が咲き始めています。港区愛宕の考寿院境内で、ベニバナアセビを見つけました。
poco_a_pocoさんの相模日記で初めて知り、相模原麻溝公園で咲いていると教わったばかりでしたが、早速お目にかかれるとはラッキーでした。何ともいえず可愛らしい花です。



ツツジ科アセビ属。3,4月に咲きます。