ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

AM夜間の遠距離受信 873kHzのワッチ

2020年11月19日 19時30分21秒 | 北朝鮮の放送 朝鮮中央テレビ・平壌放送 等
先日の記事にも少し書いたが、
中波873kHzでは熊本のNHK第2放送終了後
北朝鮮のラジオが受信できる。
午前3時の時報をタイマー録音したところ平壌放送と判明したものの、
その後、午前5時台にリアルタイムで657kHzと比較したところ、
どうも放送系統が違う。

朝5時前後の873kHzをタイマー録音してみると、
朝鮮中央放送と判明。
ウィキペディアの「朝鮮中央放送」の項目の
中国語版を確認すると、
https://zh.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%B2%9C%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%B9%BF%E6%92%AD%E7%94%B5%E5%8F%B0
周波数に873kHzが掲載されている。
この情報を信用すると新義州(シニジュ)から
送信されているようだ。
シニジュは中国と国境を接する都市で、
隣は中国の丹東市(遼寧省)となる。

受信成果(収録日時は別々)


午前3時ごろの873kHz



午前5時ごろの873kHz

午前5時前に北朝鮮の放送にはおなじみのインターバルシグナルに
切り替わっている。
819kHz受信よりは混信するものがないのだが、
フェージングはある。本当は「お品書き」
(番組案内のこと・・・ニコ生KCTV視聴者はこう呼ぶ)
まで受信したかったのだが、聞き取れる状況ではなかった。
今後、何回か頑張って状態がいいラジオのお品書きを録音したい。

話変わって、午前3時の平壌放送のほう。
今回時報の前に「祖国と私」という北朝鮮歌謡が流れていたので、
そのままあげてある。
聞いてもらってお分かりと思うが、この歌のベースは日本の演歌だろう。
以前にどこかで書いたと思うが、演歌の「〇国」にそっくりということも
確認できると思う。
しかし、北朝鮮の歌手に日本の演歌を歌わせたら向こうのほうがうまいだろうな~
と個人的には思う。


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