Pranava. Yoga+Ayurveda.

ゆるりヨーガとアーユルヴェーダな暮らし

"Silence" Sat-Cit-Ananda

2018-01-14 | いつものこととか
久しぶりにタンプーリに触れました




元々はドゥルパド声楽家の鈴木なおちゃんが使っていたものを譲り受けたんだけど素晴らしく良い音がする



シタールの中山千絵ちゃんのグルジーのビスワスさんが来日された年に手元にやって来たから5,6年になるかなー



その時から音が成熟してるように感じる



その音に馴染んでいる時間が心地よい



昨年末 自分が声を出している時に初めて 自分の内側にあたたかいものが満ちていく感覚を得て 自分が歌うことが好きなんだと初めて知ったのだけれど 今 どうしても歌うことが出来ない



普通に話すことも辛くて 自分が話してるように想えない



情け無いけれど そういう時もあるから そのままにしています




『Prana(生命エネルギー)とBreathingによるAgni(炎)が合わさってNada(音)になる』




色々あがいてみたり 努力してみたりしたけれど身体も心も今は 静かにしていたいみたいで 再びその時が来るまで 今は自分を労わろうと想います



それにしてもタンプーラって良い音がする
タンプーラマシーンを使えばずっとループで聴けるけど 生音にはかなわない




タンプーラの音色ってA・U・MそしてSilenceの4音節からなる「OM」のSilenceの部分であり 音の背景にあるもの ずっと変わらないものでありBrahmanであると言われていると以前シェアしてもらったことがあり その時わけもなく涙が出て来てました



「A」が世界の創造を司るBrahma神 「U」が世界の維持を司るVishnu神 「M」が世界を破壊するSiva神を象徴し最後の「Silence」は世界の源を意味するSat-Cit-Ananda(至福)を象徴しているそうです



奥が深いよねー
この人でなければと奏者を選ぶ楽器でもなく誰にでも弾けるものなんだけどインド音楽には欠かせないもので その解説を下記に載せますので ご興味ある方は読んでみて下さい




【タンプーラ】
インド特有の通奏音のための楽器としてドゥルパドに欠かせません。
弦の数は4本、主奏者に「サ(西洋音楽のド)」を中心とした音背景を提示し続ける役割を担います。
ブリッジに特殊なカーヴを与えられていて、その為に幾重にもの多彩な倍音が生み出され、それが主奏者の音感を支え、太鼓のチューニングもタンプーラがよりどころです。
またタンプーラが生み出すユニークで豊かな倍音の音背景は、主奏者が紡ぎだすラーガ(旋律)の世界観のキャンパスとなって主奏者と音楽を支えます。
インドの宇宙観では、この世は実存ではなくその根源は振動であるとされ、タンプーラの音は、その根源の象徴でもあります。







写真は数年前のものです



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