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映画『RED/レッド』について考える

2011-02-22 10:18:25 | 日記・エッセイ・コラム

1980年代にNHKで放送された『ブルームーン探偵社』に主役の女性の助手役で出ていたときからの、ブルース・ウィリスのファンです。モーガン・フリーマンも好きな俳優です。

ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチら大物俳優たちが集結したスパイ・アクション・ムービー。

PhotoCIAの腕利きスパイ、ブルース・ウィリスは、年金で静かに引退後の日々を送っていて、年金係の女性と電話で恋仲になっています。ある日突然何者かの襲撃を受け、何度も電話している彼女も危険だと、彼女を拉致します。初デートが、口にガムテープ。ありえない展開に、ワクワクする彼女。背後にCIAが絡んでいることを知り、かつての仲間たちを招集します。ブルース・ウィリスの元上司のモーガン・フリーマンや、元イギリスの元MI6諜報部員のヘレン・ミレンら引退した超一流のスパイたちが集まります。

ブルース・ウィリスは、CIAREDRetired Extremely Dangerous“引退した超危険人物)というコードネームでリストアップされています。

同じくいわく付きの過去を持つモーガン・フリーマンが老人ホームを、ジョン・マルコビッチが湿地帯の隠れ家を、ヘレン・ミレンが華麗なる洋館を抜け出し、危機に陥った主人公に加勢します。

この設定、面白そうでしょう。ごく平凡なオバサンが突如刺客に変貌してバズーカをぶっ放したり、マルコビッチは豚のぬいぐるみから取り出したロケット砲で応戦したり、ヘレン・ミレンがライフルで凄腕のスナイパーを演じます。

ハチャメチャで荒唐無稽な見せ場が当たり前のように成立していきます。

途中、『荒野の用心棒』張りの決斗シーンがあったり、ブルース・ウィリスが以前主演した『ラストマン・スタンディング(黒沢明・用心棒リメイクしたギャング映画)』のいでたちで登場したり、『007』を茶化したりと、茶目っ気たっぷり・・・。

スパイの世界を生き抜いてきた男と女たちが、絶妙の笑いと、かなり頑張っているアクションは涙が出そうです。

懐かしい、西部劇の名脇役アーネスト・ボーグナインCIAの秘密管理人で登場します。94歳だそうです。

面白くなければ映画ではない。展開にスピード感があり、ハリウッドならではの快心作だと思います。

Photo_2

したっけ。

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2 コメント

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都月さん、こんにちは♪ (イチゴッチ)
2011-02-22 15:37:46
都月さん、こんにちは♪
いつもありがとうございます。

『RED』面白そうですね。
絶対に観たいと思います。
早速、映画館をチェックしました。(^^v

ブルース・ウィリス・・・カッコいいですよね。
『ダイ・ハード』『アルマゲドン』『シックス・センス』は観ました。
他にもありましたよね。。。(*^^*
返信する
イチゴッチさん (都月満夫)
2011-02-22 16:02:07
イチゴッチさん
>ブルース・ウィリス・・・カッコいいですよね。
おや、意外なところが好きですね。
男はこういう馬鹿げた映画が好きですが・・・。
したっけ。
返信する

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