少し、更新が滞ってしまいました。
法人化した際の、保健所の申請書類でバタバタしていてなかなか時間と心の余裕がありませんでした。
さて、本日は、治療経過とプライオリティについて
時間的な経過については以前書きましたが、今度はプライオリティ(優先順位)も含めたお話を書こうかと思います。
まず、急性期の外傷はプライマリーケアの観点からも優先して処置対応しなければなりません。
特に、治療方法ばかりに目が行きがちですが、リスクファクターの除去がもっとも大切です。
病状の悪化が一番に避けなければならないことが優先されます。
主訴患部のみに焦点を当てすぎると、病状を並行してみることになり、初期処置の必要なものを見逃してしまいます。
外傷をみるのであれば、受傷起点と時間をしっかりと考えなければなりません
それに伴う放散痛などを強く訴える患者様がいたとしても、外傷を優先すべきなのです。
本来、RISE処置でもあるように、安静が初期処置であるべきです。
あまり、患部のことにとらわれ、押圧などの施術をすることはナンセンスでしょう。
やはり、組織損傷と機能障害の区別をすることが大切になりますね。
今、やるべきことは何なのか?
受傷から2日は急性炎症期を意識
それから修復期間である時期(例・グルトの表など)を意識した施術
経過による転帰の確認(遷延化)
つまりは、怪我だからといってずっと冷やしていたは駄目であるし、受傷直後から押圧などの手技も駄目
もっと、治療経過と治療方法の選別を意識していくと誤った治療は少なくなるでしょう。
鶴沢接骨院 香山大樹
法人化した際の、保健所の申請書類でバタバタしていてなかなか時間と心の余裕がありませんでした。
さて、本日は、治療経過とプライオリティについて
時間的な経過については以前書きましたが、今度はプライオリティ(優先順位)も含めたお話を書こうかと思います。
まず、急性期の外傷はプライマリーケアの観点からも優先して処置対応しなければなりません。
特に、治療方法ばかりに目が行きがちですが、リスクファクターの除去がもっとも大切です。
病状の悪化が一番に避けなければならないことが優先されます。
主訴患部のみに焦点を当てすぎると、病状を並行してみることになり、初期処置の必要なものを見逃してしまいます。
外傷をみるのであれば、受傷起点と時間をしっかりと考えなければなりません
それに伴う放散痛などを強く訴える患者様がいたとしても、外傷を優先すべきなのです。
本来、RISE処置でもあるように、安静が初期処置であるべきです。
あまり、患部のことにとらわれ、押圧などの施術をすることはナンセンスでしょう。
やはり、組織損傷と機能障害の区別をすることが大切になりますね。
今、やるべきことは何なのか?
受傷から2日は急性炎症期を意識
それから修復期間である時期(例・グルトの表など)を意識した施術
経過による転帰の確認(遷延化)
つまりは、怪我だからといってずっと冷やしていたは駄目であるし、受傷直後から押圧などの手技も駄目
もっと、治療経過と治療方法の選別を意識していくと誤った治療は少なくなるでしょう。
鶴沢接骨院 香山大樹