職を失ってから丁度一ヶ月が経過、未だに職場で働いているというより、例えば出勤しようとすると、駅に着くまでに忘れ物を思い出して取りに帰り、いつもより遅れて出社すると「今日は遅いやん」と言われるような夢を見ます。決して旧の会社で仕事をしたいなどと思っているわけでもないので、フロイトなどに精神分析をしてもらいたいものです。毎日働いていた去年の9月までと、あまり仕事に行かなくなった10月以降を比べると、やはり運動不足で体重も2~3kg増えてしまいました。何とか体重を元に戻すか、以前よりも軽くしなければならないと思っています。
先週月曜日に串本に赴き、夕食を古谷魚店というか、私にとっては古谷酒店というかで食べたのですが、先月もこの店で見かけた田辺の漁師さんが先客としておられ、「今日は水温が上がったぁったよ」と言うので、翌日は久々に大島漁港で釣りをしてみようを思ったのでした。
8時過ぎに大島漁港に着くと先客は常連の新宮から来ているアジ釣りのオジサンを含めて4人、1人はいつものポイントでグレ釣りをしていました。暫らくグレ釣りを見ていると、撒き餌にグレが反応しているので、自分もやってみようと道具を出し始めました。火曜日の割には駐車場(ただの原っぱ)は多くの車が停まっていました。波止場には4人しかいなかったので大裕丸のカセの客がいたのでしょう。アジ釣りの人が増えましたが、釣れないので帰る人もいて、防波堤の上で本を読んでた若い女の子も含めると、10人がこの波止場で遊んでいた勘定になります。
海は濁りが激しく、アジはさっぱり釣れていません。途中から暑くなってきたので上着を脱いで半袖で釣りを続けていたら、腕が少し焼けました。「暑い」と言って隣のグレ釣りの人は退散、周りもみんな釣れないので退散、私と常連のアジ釣りのオジサンの二人だけになってしまいました。10時ごろになって撒き餌にグレの反応が見えなくなり、釣っていても仕方がないので私も退散、常連のオジサンが一人、灯台の下で釣りをせずに休んでいました。
時間が余ってしまったのでサンゴ台を再び見学、新しく建った家はありませんし、空き地もそのままです。完成になったその上の串本病院にも行ってみました。奥の工事現場がどうなっているのかを知りたかったのです。
姫川の集落への道を付けるのかと思っていたのですが、多目的用地の造成だそうです。見たところ去年見た頃とあまり大差は無いように思います。
左側の土地が幾分平らになったような感じを受けます。今年中には完成するそうですが、3年後の和歌山国体にも利用される施設にするのでしょうか。
眼下に見えるくじの川の集落の田んぼにも水が引かれ、初夏ですねぇ、いよいよ田植えも間近です。真ん中やや右に見えている少し高い山は何と言う山なのでしょう。方角的には明神の方だと思うのですが。
紀伊姫駅の裏の田んぼにも水が張られています。家の周りの田んぼもたいがい水が張られていますが、去年収穫の遅かった田んぼには未だ水が張られていません。