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新規商品企画の成功学
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随時随所楽しまざるなし

読解力不足を憂う

2020-10-05 13:58:56 | Weblog

 おはようございます。

 アメリカ人の読解力低下が経済に及ぼす影響に関するギャラップの調査の記事を見つけました。アメリカの成人のほぼ半数が小学校6年生の読解力以下のようです。

 読解力レベルの低い州の平均収入は350万円から500万円。全国の平均収入は約660万円。読解力レベルは年齢、人種、居住地、親の学歴などで変わりますが、種々の要因を考え140万円から250万円の差があるようです。詳しい内容はリンク先を読んでください。

 新規商品と新規事業が好きな私は、年収と読解力、国語力は極めて大きな相関関係があると信じています。年収と読解力はお互いに原因であり、結果です。

 親や社会の経済問題を解決すると国語力が向上し、生きる力を子供たちが得られます。サラリーマン時代、日本企業に役立つ輸出商品を企画し、国のGDPに貢献できたと思います。

 定年になり、高校生に小論文を教えました。受講生は良い大学に入り良い会社に入り、経済基盤を確かにし生きる力を育めました。毎年10人程が確率ほぼ10割で志望大学に合格。一流企業に就職しました。

 今回の記事を読み、これほど大きな経済と読解力の相関があることに驚きました。読解力が子供の将来の生き方に影響しています。アメリカでも日本でも同じでしょう。

 風が吹けば桶屋が儲かるなら7段階ほどの論理。でも2段階ロジックで読解力が低下すると、自殺が増える、虐めが増える、アポ電強盗被害者が増える、ネグレクトが増える、依存症が増えると言えそうです。

 3段階ロジックなら現在日本のあらゆる問題に効果があると言えそうです。経済問題、国土脆弱化問題、コロナ対策、基礎研究劣化問題など全て。人間は3リンクで色々な人にジャンプできます。3リンクで読解力が各種の問題に結び付けられるでしょう。

 生きる力の向上、考える力の向上、独創的発想力の向上などです。これらは誰も反対しない美しい抽象的な命題です。国の予算をむしり取るのが目的か。私は無駄だと思います。

 学術会議の任命拒否をマスゴミと野党が騒いでいます。でも年寄りは革新的な解決策に老害です。役立ちません。男女が80歳まで現役を目指すなら、人生がまだほぼ半分の40代以下が国の将来を決める審議をすべきです。

 優秀な頭脳も老化し固くなります。自分の人生を肯定します。結果的に我田引水です。出世競争で勝った人ほどその傾向が強いでしょう。学術会議など止めて、安い人件費の若い先生や企業人を使いシステムにする。これしか国の未来はありません。南無大師金剛遍照。

 今日はここまでにします。

 

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