おはようございます。
運転者のリハビリを書いたら論語の「中庸は徳の至れるものなり」、「過ぎたるは及ばざるが如し」、アリストテレスの中庸を思い出しました。勇気は蛮勇と臆病の間と言われ、反対の言葉の間に中庸があります。
「立っている者は親でも使え」と「何でも自分がする方が早い」も両極端です。場合場合で正解です。間に中庸がありますが、一方を選んだら相手に気配りし中庸の言葉を付言し人を動せます。
論語好きの父の影響と会社の経験から中庸の徳を信じています。商品企画は技術者、製造部、営業担当、利用者の利便性、販売手段など案配が必要です。これも中庸です。
システムは経営者の想い、開発資金、SEのパワー、開発工程などの条件を考え開発しますが、経営者の全要求は実現不可能です。システム分析し願望を中庸の要求条件に落とし込みます。
リハビリの中庸は難題です。妻は2回の脳腫瘍手術の後遺症で今も左手人差し指が言う事を聞きません。理学療法士が2年間、週2回リハビリし、回復し始めると夜中に痙攣発症。指がまた伸びたままになりました。
私は整骨院のマッサージに効果無く、本を買い自分でリハビリしました。筋力が付いたと思うと腿の付け根を痛め、しばらく散歩だけでした。2回ありました。今は足首運動と愛犬散歩です。中庸のリハビリに効果があります。
プロが頑張れと言う励ましは効果がありますが危険です。パーソナルトレーナーは諸刃の剣です。高齢者は頑張りすぎると障害発生の確率は高いようです。
高齢者も高級車を買うと遠出したくなります。走れば確率的に事故が増えます。軽は経済的ですが事故ると障碍者になりかねません。小型のファミリーカーが中庸です。私の好みです。
運動が認知症防止と思います。私は愛犬の散歩と高齢女性バドクラブに参加しています。動きの良いバドの高齢者は学生時代に何かの運動部に所属していたようですが、一部です。ヨイヨイの私が中庸です。楽しめます。
クラブの女性はミスると自分で大笑いしめげません。ほぼ皆さんが週4日好きな仕事をしてお小遣いを稼ぎ、多忙のよう、楽しい学校生活の延長です。文武の中庸です。ほぼ16人の全員がワクチン注射を6回打ち無反応です。
私は17日に6回目の注射。風邪をひく前のようによく眠れませんでした。翌日はバドの日曜日。注射の腕が凝り、基礎打ちだけにし、汗をかき凝りが治りました。昼のビールはコップ1杯の中庸飲み。よく眠れました。
人生は苦あれば楽あり、糾える縄の如し。岐路を選択するとまた岐路に至ります。まあ良いかと気楽に考えコツコツしていたら、結局、中庸の策になりました。良い人生でした。随時随所楽しまざる無し。南無大師金剛遍照。
中庸の
徳に至れる
ものなのか
今日はここまでにします。