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教養教育が子供を磨く

2015-02-28 17:53:11 | Weblog

 今晩は。

 学校でも、家庭でも、子供を育てるために直接役立つ知識を実践で育むことが大事な考え方だと思いますが、同時に子供自身が好きなことをたくさんしてその中でいろいろな、直接は役立たない知識を自分の意思で自分のものにすることが大事だと思っています。

 一言で言えば、教養を高めることです。学校で英語や国語や数学や算数を学び、自分で自習することは大事です。それも大学や仕事のための教養であることはまちがいありません。高校までの美術も工芸もダンスも体育も教養でしょう。

 一方、例えば、役立たないような探偵小説や自伝や漫画を読むことも子供の成長に役立つと考えています。これも教養を高めるためにも役立つはずです。漫画だろうと、事実ではない歴史物語りでも、それによって歴史が好きになり、高校生になったとき、歴史の勉強が面白くなるかもしれません。そうなれば容易に良い点数を取れるようになるでしょう。すべての勉強で過去の行いの因果は巡ってきています。

 日本の歴史や世界史を高校や大学の教養課程で勉強していると、世界の偉人の、色々な伝記も面白く読めますし、その結果、世界へ出て仕事をするとき役立つことが必ず巡ってきます。逆に日本の文化を語ることは世界の人と一緒に仕事をするとき信頼関係を築きやすくなることもあります。お茶や華道は役立ちます。お料理もです。個々の知識では断片だけでも、いろいろ広い分野にまたがって知っていると、色々な勉強や仕事に際し、役立つようになってくるでしょう。

 さらに、たくさんの雑学がいろいろ頭に詰まっていると面白いビジネスを発想できる可能性が増してくると思っています。自分の事例があり、自信があります。理系であればお医者さんでも法医学者とでも、私は話題つくりに困りません。逆にいろいろ相談されてきます。機械工学を学んだ上に脳の話や精神の話についていけるからだと思っています。

 教養こそ創造性を働かせるためにもっとも大事であり、それを補完するのが専門知識だと私は考えています。普通とは逆かもしれません。そのため、正しい良い教養を小中の子供さんが育めるように、その子とお母さんと一緒に遊んであげたいと私は考えているわけです。高校生以上では、頭が固くなり、若干手遅れでありますが、個々に即して可能だと思います。でも、一筋縄の、一般論では論じられなくなってくると私は考えています。鉄は熱いうちに打てと機械工学で言うように。(笑)

 明日は多忙のため今日二つの記事を掲載しました。明日は掲載できないと思っています。

 

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