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読み手のためを思う

2018-01-13 04:13:27 | ビジネス実用

 おはようございます。

 まず、昨日も書いたことから始めます。読み手の手間を考えて、いくら書きたい職歴や職務経験がたくさんあっても、3ページ以内にとどめるべきです。あまりにページ数の多い文書は担当者の読む気をそぐばかりではありません。常識を疑われます。

 理想は、経歴はフォーカスできた1ページ。複数ページになったら、各ページの中央最下段にページ番号を入れましょう。先頭のページは1/3のように合計のページ数を分母に書くと親切です。2ページ目から、そのまま2と書いて構いません。

 なお、英語の資料ではTo Be ContinueまたはTBC、と最後のページにはENDの文字がページ番号に続けて書かかれているケースが多かったと思います。私はビジネス資料ではページ番号に余白1欄置いて、続く、終り、と英語を真似し、日本語の文字を記載しました。アメリカのビジネスを知っていると、柔らかく表現していた、嫌味な手法かも。でもマイナスにはならなかったと思います。採用するかは貴方が考えてください。貴方次第の個性の表現法です。

 非常勤をした大学のレポートではヘッダー部、すなわち日付け、表題、氏名を目立たせているレポートが普通で、たくさんありました。表題を倍ほどの大きさの文字にする人もいました。大文字にしたり、飾りを付けると目立つことは目立ちますが、上品には感じません。

 上品さを表現するヘッダーのアドバイスを以下に付言します。あくまで基本です。違う記入法で、個性が人とは違うと訴えるのも良いかもしれません。

・日付けは最上段に右寄せしてレイアウトします。記入日ではなく、履歴書の日付と同じ送付日です。または持参日です。日付けは元号で、平成29年1月13日のように記載します。

・表題は日付けの次段です。2行目でも結構ですが。文字を1回り大きく、即ち2ポイントほど大きくして、細線のアンダーラインを加えて飾ると上品に見えるでしょう。行数に余裕がなければ、表題も文章と同じポイント数にして、太字の強調文字にすると良いかもしれません。

 私はビジネスにこちらの表現法を表題にしていました。1ページで文字数が少なければ太字にもしませんでした。文字数が少ないのが上品で目立つ最善の手段のように思えていたからです。

・氏名は3段目です。表題の前後の空白行数をそろえます。文字が増え、空白行に余裕がなければ3行目になります。右寄せにします。氏と名の間に一文字の空白を書きます。年齢を記入するなら、カッコで括り、氏名の後ろに置きます。氏名と一緒に右寄せです。

 捺印すると上品で美しくなります。捺印するなら2文字分空白を置いて右寄せして、捺印のスペースを作りましょう。

 今日はここまでにします。

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