おはようございます。
今この章を読み返し、節と項目の題名の下に書かれた1行が面白く感じました。箇条書きの良い例であり、この章の説明をよくお分かりいただけると思いますので、下記に転記します。ですからこれらは節名でも項名でありません。今日は若い学生さんや担当者である読者のための前半だけです。
『1.世のため人のためになるように商品を企画しよう
2.知識の結びつきが思考の範囲と速度を決める
3.新規商品の企画に一番大切なのは日本語の知識である
3.1.戦争の語彙にたとえて考えると発想が容易になる
3.2.推敲によって語彙が増え、思考の範囲が広がる
3.3.擬態語をひとつだけ使うとその文章を際立たせられる
3.4.ベストセラーは自分を磨く判断基準になる
3.5.自分の目に飛び込んできた本が読むべき本の候補である』
管理職者へのアドバイスは長くなりますので、今日はここまでにします。
これがすばらしい。商道徳とビジネスとの両立は日本人にとってはあたりまえでも、困難な道です。