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随時随所楽しまざるなし

犬を飼うと学べる

2021-10-18 08:56:05 | Weblog

 おはようございます。

 犬は群れをなし序列に従うと思うのは古い、優しい母性的な飼い方が良い、犬の躾の基本の考え方が変わったと記事を読みました。ネット記事の通例のように何故何故もだからだからも無く、常識的だと思いました。 

 私は終戦直後の生まれ、澤柳先生の随時随所楽しまざる無しの成城っ子。父兄は子供の元気を願い、自由に遊ばせるのが良いと先生も考えていました。私に子供が生まれ、運動やトランプの勝負は厳しく、飴もあげました。

 私達は何事にも過干渉と娘に言われるほど色々助言しても、決断は自分、自業自得と子供たちに言い、正義感は強くなり、でも青は藍より出でて藍より青し。アホな私より常識的。子供と犬の躾けの基本は同じと思います。

 40年前に飼い始め、15歳で死んだ先代愛犬の一番の御主人様は小学生の息子。息子は4歳上の姉の意見に従い、明らかに姉が上位者でした。姉が愛犬を散歩させると愛犬が御主人様。愛犬は好きなように散歩をしていました。

 先代の愛犬は掃き出し窓の前の日当たりで飼い、夕方から玄関の中に入れました。姉が一人で朝の散歩。夕方は息子。暗くなると妻が付き添い一緒に散歩。犬が家の序列に従うなら、娘が御主人様の筈なのに娘は家来でした。

 先代の愛犬が死に10年犬を飼えませんでした。妻が大病し、散歩が大事と回復期病院の理学療法士に言われ、躾が難しい犬種と知らず、小型室内犬のジャックラッセルを衝動買い。躾が出来ず、警察犬訓練所に預けました。

 犬は人間に似て社会性の強い動物です。家族全員との散歩が大好き。でも群れが嫌いな哺乳類は例外では。家畜は社会性を身に付けています。犬は古くから人の友、家族の一員です。社会性を身に付け、進化してきました。

 芝犬、土佐犬、秋田犬の良血は日本の封建時代に適した性質があり、柴犬は敗戦でほぼ絶滅。最近の柴はまず雑種、愛玩犬。性格が優しい犬になりました。純潔の外来種は古い性格が色濃く残り犬種の性格が分かります。

 リーダーに強い権力がある家族や社会の犬は序列を重んじるようになり、平等な家族に飼われたら、人付き合いが上手くなり、序列を余り重んじず、個々の飼い主と上手く付き合える性格になると、愛犬2匹を飼い思います。

 我が家のジャックラッセルは血統通りに自己主張の強い仕事犬です。散歩はいつも先頭を歩き、臭いを嗅ぎまわり、ネズミや猫を探します。遊びと運動が好き、ボール遊びが特に好きなのは育て方です。上手く躾られました。

 私の子供は2人ですが、3人目ができていたら今の愛犬に似た性格になったと思います。犬を飼うのは子育のシミュレーションです。調教はして貰いましたが、私はおまけをあげて遊んだだけ。澤柳精神は正しいと思います。

 遊び好き

 血筋プラスに

 社会性

 今日はここまでにします。

コメント
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