こんばんは。
あまり履かなかった上等な靴がいくつか下駄箱にありました。とても綺麗、履きやすそうな良さそうな靴と思い、早速愛犬の散歩に履きました。歩きやすく、クッションもよく、快調に歩き始められました。
10分ほど歩き、坂道に差し掛かかったら、急に後ろに傾くようになり、踵のクッションがなくなり、地面を直に感じました。後ろを見たら大きな黒い塊が落ちていました。踵部分がもげて落ちていました。驚きました。困りました。
落ちた踵を拾い、愛犬を無理やり引っ張り家に帰りました。踵のクッション材料が老化し脆くなっていました。修繕は不可能でした。表の皮は綺麗な状態なのに柔らかい踵の化学物質が寿命でした。使わないから寿命になったようです。
高価なためあまり履かなかった靴ほど履けなくなっていました。雨用の合成皮革の表面がすぐ剥げました。使わなかったバドミントンシューズも散歩に使ったら踵がもげました。長年使わなかった野球のスパイク2足も捨てました。
良さそうな運動靴とテニスシューズを見つけました。1週間ほど毎日履き愛犬と散歩しました。歩き方が変なのか、左足の踵がすり減りました。踵は柔らかいゴムですので修復不能。これらも捨てることになりました。
革靴の歩きやすかった靴がぶかぶか、歩きにくい靴でした。足の筋肉が衰え、足先が薄くなり、緩くなったようです。総メッシュの靴もドイツ土産の靴も歩きにくい靴になりました。思い出があり勿体ないと思います。まだ捨てられません。
エンジの革靴は表面も靴の裏も丈夫でした。グランドキャニオンやモニュメントバレーやラスベガスコンベンションセンターを歩きクッションが良く快調でした。でも10年ぶりに愛犬の散歩に使ったら皮が硬くなっていて、足の甲が擦り剝けました。
バドミントンシューズが2足あり、1足を孫にあげました。物を買うなら捨てやすいか人にあげられる物を買うべきですが、遅すぎでした。天井の物置に飾らなくなったお雛様や五月人形、義理の父のヨーロッパ土産人形などと母のお琴もあるはずですが、私たちは天井裏に上がれません。家を壊す時に捨てて貰うしかありません。
私は孫の誕生祝に兜と金太郎人形を娘にあげました。狭いマンション住まいですので、すでに捨てられたかも。お人形や飾り物を人にあげるのは難しい時代です。お人形を販売する会社や作っていた地方は大変でしょう。
そう言えば親の代までひな人形を作っていた、立体化のソフトの特許を持つマーキュリーズ社が柏にありました。良い技術の会社でした。立体表示映画製作やプロモーションビデオ作製をしているとネットにありました。まだ頑張っているようです。
今日はここまでにします。