創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

時代遅れの服と厚い本

2020-01-06 04:13:20 | Weblog

 おはようございます。

 年初にあたり、終活を再開し、使わない物を捨てています。息子の使えそうな洋服は息子のマンションに運びましたが、まだ捨てるものがありました。洗濯屋さんに出し綺麗な如何にもシブカジ的な普段着を私が着るとまるで浮浪者でした。

 息子が引っ越しし私が部屋をパソコンルームに使い、クローゼットの中に時代遅れのスーツやオーバーが残っています。着られるものは私が普段着にしばらくして捨てもう着られる服はありません。まだ机の引き出しの中に息子の筆箱などがあります。

 息子の服はもうないと思っていましたが、ベッドの引き出しにまだズボン7本、オーバーとジャケットを合わせ7着、Tシャツ数枚、柔道着もありました。畳んでも重くて厚い古着のゴミでした。

 子供の部屋は2階でした。私は足が不自由です。妻は一方の手の指が動かず、反対側の手は腱鞘炎。重い物を運べません。障害持ちの2人が重い古着を2階から下すだけでも重労働です。来たときに運んでほしいと息子にお願いしました。

 資源ごみに出せるように畳みなおし、数個に分けて紐で括りました。時間がとてもかかりました。息子のクローゼットの中にまだチャイルドシート2つと赤ちゃんを背負える小型のベビーカーなどがあり、暖かくなったら廃品業者を呼ぶつもりです。

 子供の机の引き出しの中は勝手に処分できません。本箱にも教職資格用の教科書や高校の教科書、趣味だった塾のプリントなどがあります。勝手に処分してくれと言われていますが、選ぶだけでも大変です。息子に捨てるようにお願いしました。

 娘は20年近く前に独立。当時、息子がまだ家住まい。娘の部屋を一時パソコンルームにしました。数回不用品を捨て、今ある物は親のよそ行きの洋服と私が趣味にしていたAIや言語処理の本だけです。洋書と辞書は以前にだいぶ捨てました。

 私が読みたかった本が、私は本を読む根気も能力もなくなり本箱にまだあります。母が死んだ時、古本屋に父の本や私の大学の専門書や辞書や高価だった厚い原書を持って行ってもらいました。高木先生の解析概論の初版、1冊だけに値段がつきました。アホらしくなりました。

 本を2階から下す労力を考えたら古本屋にお願いする気になりません。物を買うなら先に捨て方を考えるべきでした。自動車とパソコンの廃棄は有料と知っていましたが、終活の廃棄がこんなに面倒とは思いもよりませんでした。南無大師金剛遍照。

 今日はここまでにします。

コメント
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