下館駅、12時5分発の電車で
もときたルートで戻ります。
本当は下館駅から更に反対方向に
足を伸ばして、JR水戸線の勝田駅で下車して
ひたちなか海浜公園の一面に紅葉したコキアを
見に行きたかったのですが
紅葉には少し早かったようなので
今年は諦めました。
小山駅から東北新幹線に乗って
東京駅には13時15分頃の到着で
これから山手線で駒込駅で下車してここ
東洋文庫ミュージアムに行くことにしました。
さて駒込駅南口には出ましたが、どちらの
方向を目指せばいいのやら・・・・
そこではた!と手を打ったばあさんは
スマホを取り出して、東洋文庫ミュージアムへの
経路案内で➡方向に進んで8分で到着です。
ご招待のチケットを見せて入場しましたが
先ずは腹ごしらえをと、レストランへの
入口を教えてもらいます。
知恵の小径と名付けられた道の壁には
アジア各地の名言が原語で刻まれています。
名言よりは早くレストランに入らないと
ランチが終わってしまいます。
突き当りのオリエントカフェ
カウンター席に案内されて
もうすぐに、入口メニューにあった
魚介のルンダンをオーダーしました。
お腹が空いています。
スープとサラダより先に来た魚介のルンダン。
ばあさんの腹具合を察知したのか~
色はカレーっぽいですが、違います。
ココナッツミルクの甘さとスパイスのスパイシーさと
風味が複雑な絡み合い、程よくマイルドで
コクがあって美味しい!
後から来たスープとサラダ。
ここはどうも小岩井農場関連のレストラン
のようです。
魚介のルンダン、美味しかったので
パンでお皿に残ったスープをさらえて食べました。
ルンダンはインドネシアのスマトラ島の
伝統料理だそうです。
2,900円
お腹が満たされて
東洋文庫の展示館の方にいざ!
天井まで本、本、本で埋め尽くされています。
触るのは厳禁!
この一冊、一冊がアジアの貴重な古書
なのでしょうか?
古代エジプトの象形文字の辞典。
蘭亭序は王義之が永和9年(353年)に詩会を催し
その時の詩集の序文を揮毫されたのが蘭亭序です。
王羲之の書の中で最高傑作と言われている蘭亭序は
文字造形や表情が豊かで、情景を思い起こさせる
雰囲気があります。
このような博物館があるなんて知りませんでした。
それぞれの時代の知識人が
後世に文字で残した、膨大な蔵書。
まさしく人間でなければできない知の遺産です。
有難く未来永劫引き継いでいくことは
私たちの責任でもありますね。
少しだけ知識人になった気分で
出てきました。
さてこれからどうするか・・・・
ここに来る途中で六羲園(りくぎえん)の看板がありました。
帰り道なのでちょと寄ってみることに・・・・
彼岸花の赤が庭の差し色になっています。
パンフレットには
和歌の心息づく雅な大名庭園とあります。
六義園は五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった
柳澤吉保が元禄15(1702)年に築園した和歌の
趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園です。
滝見茶屋
園内で一番高い築山藤代峠から見た庭園です。
サーっとひと回りして
錦織選手とルーネ選手との試合がある
有明コロシアムに急ぎます。
今日は、茨城県の下館から
東京の駒込までの大移動をして
たくさん歩いたのに、そんなに疲れはありません。
我ながら好きなことにはタフだなぁと
まだまだしたいことを
諦めたくありません。
行きたいところには行きます。
それではまた明日
今日も来てくださってありがとうございます。
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