夕方の西の空に
一直線に伸びるひこうき雲。
さて今日は
牧野植物園内の春の植物を紹介したいと思います。
季節ごとに訪れるようにしている
牧野植物園ですが、訪れる時期が1週間ずれると
去年とはまた違った植物に出会うことができます。
温室を出て「50周年記念庭園」に向かうと
まだ咲いている桜と出会うことができます。
キクザクラ
桜のブーケです。
花もフワッとして色もかわいいよね。
色もさることながら、この赤いスジが変わっています。
これも里桜で
サトザクラ・関山
キバナオドリコソウ
つい先日、滋賀県の叶匠寿庵の庭で見つけたのは
姫オドリコソウでした。
小さな小さな花です。
チョウジソウ
オトコヨウゾメ
アマミセイシカ
大きな背の高いツツジです。
バラが咲いていました。
リージャン・ロード・クライマー
余りバラらしくない名前だと思いませんか?
これはいったい!なに!
トビカズラ
かつてはなかなか開花せずに、日清、日露戦争時に咲いたため
「世に異変がおこる花」として知られています。
しかし近年は毎年咲いているそうです。
キケン
トビカズラの果実には絶対に触れないように
果実のサヤの表面には、小さな硬い毛が生えており
トゲのように手に刺さるそうです。
ワッ!
知らないで触りました。
でもトゲのようなものは無かったよ。
特別な許可を得て栽培している芥子の花。
厳重な柵の中にあります。
室町時代に中国から伝わって来ました。
シンジュギク
シュンジュ(春寿)という意味だったが
訛ってシンジュギクになってしまった。
シーボルトの木
変わった花ですよね。
ヤハズマンネングサ
世界中で高知県と徳島県にしか生息していないそうです。
まだまだ牧野植物園は続きますが
明日は遅くなりましたが絵手紙教室をアップします。
今日も来てくださってありがとうございます。