「古典文学を学ぶ会」という仰々しい名前のサークルに通っています。
月に一度の集まりで○○大学の名誉教授が講義します。
現在は「古今集」の全歌を読み通すと言う内容ですが話が脱線し過ぎて遅々として進みません。
脱線話も干支の話から宇宙の起源まで飛んだりします。
ところで平安時代の男は、勿論貴族階級の話ですが女の下への通い婚ですから、女の気を引くために手を変え品を変えて和歌を詠んでは送ったりします。
勿論秘密裏にやり取りするわけです。
多くの人に取り囲まれて暮らす平安貴族はどのようにして内緒で和歌のやり取りをしたのでしょうか。
平安貴族の母親は子供が生まれても自分でお乳を与えたりはしません。
必ず乳母が存在します。
乳母は乳を与えるために雇われるわけですからその乳母にも生まれたばかりの子供が居るわけです。
必ず乳兄弟・乳姉妹が居るわけです。
その乳兄弟が貴族の子の最も信頼できる側近になるそうです。
子供の頃も遊び友達になっていたのかも知れません。
成長した暁に「秘密の恋文」の運搬人になり、もっとも信頼できるボディガードにもなるという訳です。
何となくひとつのもやもやした謎が解決したような気がしました。
月に一度の集まりで○○大学の名誉教授が講義します。
現在は「古今集」の全歌を読み通すと言う内容ですが話が脱線し過ぎて遅々として進みません。
脱線話も干支の話から宇宙の起源まで飛んだりします。
ところで平安時代の男は、勿論貴族階級の話ですが女の下への通い婚ですから、女の気を引くために手を変え品を変えて和歌を詠んでは送ったりします。
勿論秘密裏にやり取りするわけです。
多くの人に取り囲まれて暮らす平安貴族はどのようにして内緒で和歌のやり取りをしたのでしょうか。
平安貴族の母親は子供が生まれても自分でお乳を与えたりはしません。
必ず乳母が存在します。
乳母は乳を与えるために雇われるわけですからその乳母にも生まれたばかりの子供が居るわけです。
必ず乳兄弟・乳姉妹が居るわけです。
その乳兄弟が貴族の子の最も信頼できる側近になるそうです。
子供の頃も遊び友達になっていたのかも知れません。
成長した暁に「秘密の恋文」の運搬人になり、もっとも信頼できるボディガードにもなるという訳です。
何となくひとつのもやもやした謎が解決したような気がしました。