思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

終戦の詔勅

2007年08月16日 | Weblog
所謂「玉音放送」のことです。
一度、しかと聞いてみたいと思い、ネット検索すると出てきました。
音声も原文も現代語訳も。
じっくり聞いてみると格調高い文章です。

女房に話したら
「あんたは、天皇さんの親戚か?」
と訳の分からんコメントされました。

日頃使わない言葉

2007年08月14日 | Weblog
ある人が「いそしぎ」って、辞書で調べたけどなかったという。
だけど、広辞苑には載ってた。
ある演歌の題名で彼女は何のことだろうと思って調べたのだろう。
彼女の持っている辞書には載ってなかったのだろう。
「鴫」はその科の鳥の総称だと書いてある。

日常的に使われない言葉は消えていく。
最近の人達は本もあまり読まない人が増えている。
逆にコミックに登場するような印象的な言葉は特殊な言葉でも流行したりする。

・かませ犬、こんな言葉知らなかったが知ってる人は知ってる。
・がんぜない・・・。
・灰塵(読み方に自信がなくなって調べた)
・しもた屋

殆どの人が知らないような言葉を使用して偉ぶってる人がいるが、顰蹙を買うだけのことだ。
顰蹙も「ヒンシュク」と言わないと通じないと思う。

そんな言葉あるなあ、と思っていても実際はどんな意味でどんな使い方をするのか分らない言葉は山ほどある。

「団塊の世代」を「だんこんのせだい」と言って平気な顔をしているご老人がいたが、既に世間離れした生活に入り込んでしまっているような寂しさを感じる。
この言葉は新造語とはいえ現役バリバリの言葉だ。

今日は忙しかった

2007年08月14日 | Weblog
午後隣の市の中央図書館に行った、終わってから女房の実家に集まった女房の家族と夕食会、帰りに女房と2人でカラオケの店で11時まで歌った。
お盆の当日にも休まない店もあるんだ。

さて、
その図書館には、私は用事はない。
新しく出来た図書館だが場所が不便、女房が受けるある講習のために運転手を務めている。
図書館もお盆だと言って休むことはしないのかと一瞬不思議には思った。
講習の間、約2時間待っていろというお達しなので何かと時間をつぶす方策が必要だ。
幸い自習室みたいな場所があって席がひとつ空いていたので確保。

私は「中学英語で日記が書ける本」と言う本を家から持っていって読んだ。
両隣は若い女性だ、チラチラ覗いて見ると2人とも介護関係の参考書のようなものを必死で読んでいる。
そういえば電車の中でもそんな福祉とか介護とかの類の参考書のようなものを読んでいる人が多い。

そんな中でアナウンスが流れる。
「図書の閲覧以外の目的で施設を利用することはご遠慮ください」のような内容だった。
しかし、その部屋を利用している人は多分全員違反している。
みんな自宅は暑くてうるさいからここで勉強しよう、見たいな人達だ。
中には弁当食べてる人もいる。

自販機にはインスタントラーメンまで置いてあるし、勿論コーヒーも、部屋のすぐ外には喫煙コーナーもある。
私にとっても時間を過ごすには最適の場所だ、静かだし。

左隣の女性は赤と黒のボールペンで交互に何かを書き写している。
ペンを持ち替えるときにペンをトンと机の上に置く音がする。
突如、その隣の席がおっさんが話しかけている。
「その、ペンをトンと置いて持ち替えるのはあなたの癖ですか?」
要するにうるさいから止めてくれ、の意味だと思う。
しかしその女の子は一言も発しない。
「えっ」と言うような態度で、暫く下を向いていたが、またおもむろにペンを持ち替えては作業する体制に戻った。
今度は音を出さないように気配りしている。

私は全然気にならなかった、必死でやってるなとは思っていたが。
まあ、ちょっとした出来事だった。
ギャップの大きい世代間では会話が成り立たないようだ。


不毛の1週間

2007年08月11日 | Weblog
夏のお盆のこの時期、特に来週の1週間はワタクシメにとっては不毛の時期だ。

・暑いし
・カラオケの店は休んでるし
・歯医者も休むので注意しないといけないし
・習い事の英会話・ダンス等もも休みが多いし
・旅行もしたくない、高いし、混むし
・嫌いな法事のような行事にも付き合わされるし
・女房も暇だから顔つき合わす日が続くし、女房の用事が増えるし

あ~あ、なんかいいことないかなあ。

冷房温度

2007年08月10日 | Weblog
今日カラオケ店のママが
「男と女は冷房の適温が違う、男が丁度良いと思う温度は女にとっては冷えすぎる温度だ」
と言う。
女性が我慢できる最低温度は27度そうだ。

なるほど、と思った。
女房も冷房は27度以下にしないで、といつも言っている。
私には生ぬるい冷房だ。

そこで私はリモコンを勝手に操作している。
リモコンを25度くらいにして、その後にエアコンに向けないで27度に戻しておく。
そうすると27度の冷房をしているようで実際は25度になっている。

そのうちバレるかも知れない。
「姑息なことをするなっ」
とお叱りを受けるかもしれない。
ワッハッハ~、と笑うしかないか。

吉永小百合さん

2007年08月09日 | Weblog
彼女の朗読ボランティアのことがテレビで放映されていた。
広島・長崎の惨禍を後世に語り継ごうとする態度に心打たれる。
女優として名声を得て財力もある彼女、面白おかしく余生を送ることも出来ようが核爆弾の惨禍を伝え残そうとする努力には彼女の人柄がしのばれる。

広島長崎の原爆の経験は人類史上かつてない大量殺戮兵器が使われた画期的な経験であり、現在では人類を何回も滅ぼすことが出来るほどの核兵器が保有されている。
唯一日本に投下された経験を伝えることは、2度と使用されないためにも絶対必要な事業ともいえる。

彼女は人類の負の経験を風化させまいとして活動を続けている。
彼女のボランティア活動は、単なる1女優の活動と言うより、人類の意思を代弁していこうとするような大きさを感じる。
核兵器をこの後使用することがあれば人類の破滅に結びつくことだと警鐘を鳴らしているような。

反省会

2007年08月09日 | Weblog
大きなイベントが終わると「反省会」なるものがある。
その名の下に飲んで騒ぐ反省会もあるが、劇団の反省会は真面目そのもの。
その中で大道具名とを担当している裏方さんが、夜の部の反省会で苦言を呈している議事録があった。
夜の部は昼に活動できない学生・サラリーマンが中心だ。

その中で
「キャストは我々裏方を見下しているような態度があった」と言っていたと言う。
めまぐるしい2幕の流れの中でそういう態度を取った人も中にはいたかもしれない。
しかし、あたかもキャスト全員がそのようなものの考え方をしているかのように発言されると「ムカッ」とくる。
私も
「そんな言い方をされるとは、誠に心外です」
と思わず激してしまった。

そんなことはさて置いて団員の某ご亭主が我々の演劇をDVDに収めてくれている。
全員に配布してくれたのを昨夜改めてパソコンで見た。
思ったよりも「まあまあ」の出来か、と思ったりまだまだ幼稚だなと思ったり。

ずっと見にくれている観客が「年々皆さん成長していますね」と書いてくれたりしているが「ホンとかな」と思ったりもする。

乞食と役者は3日やったら止められん、と言うからねえ。

私がついてないと駄目

2007年08月08日 | Weblog
酒の激安店にビールを買いに行った。
たまに寝る前に飲む程度だが、流石に夏はおいしい。
1ダース入りは5千円以上、ついつい半値ほどの発泡酒にしてしまった。
アルコール音痴だから何を飲んでも大して変わりはしない。

道を走っていて目当ての店が見つからない。
暫く走って通り過ぎてしまったものと判断して引き返した。
よくやることだ。

帰ってから女房に話したら
「やっぱり私がついてないと駄目やねえ」
と心底から真面目に言うのが面白い。