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HN天道(てんとう)

カラオケで歌う

2021年04月17日 | Weblog
カラオケ発表会と何か。
大勢の人前で歌うことは、普通に生きていては経験できない。
特定のカラオケ好きの人にのみ可能な経験である。

私はその舞台の上の緊張感を何度も味わってきた。
一度板の上に乗ったらもうやめられない。
一つの立派な表現である。

その過程が一つの生き甲斐である。

お気に入りの歌を、歌いたい唄をまず決める。
まず歌詞とメロデイーが好きになることが前提である。
歌手も好きな歌手かが問題になる。
そして聞いて聞いて、何度も何度も、50回くらいかな。
CDを購入したりはしない、パソコンの動画で十分。

歌手本人の歌唱のほかに同じ歌を一般の素人がたくさん動画をアップしている、常連になってる人も多い。
それを聞くことも大いに参考になる。
大部分は「俺はそんな歌い方は絶対せんだろな」と思うような歌い手が大半。
「他山の石」というやつだ。

そしてカラオケボックスでキー合わせをする。
自分に合ったキーを見つけることが最大のレッスンである。
歌手の原曲キーで合えば最高、多くはそうならない。
ヒトカラで確かめる。

自分が気持ちいい声で歌えるキーかどうかがカギになる。
そして実際に歌ってみる。
採点機能があるからチャレンジする。
すくなくとも95点以上に達するまで。

何度か歌って歌い慣れる。
歌って気持ちいいか確認する。

そしてカラオケ喫茶で練習する、ここで初めて他人に聞いてもらうことになる。
「アクテイブシニアの昼のカラオケ」と言われてコロナの元凶みたいに思われてるるやつだ。
客の反応を肌で感じてみる。

感情移入しすぎてないか、独りよがりになっていないか。
歌の情景が観客に伝わっているか、確認する。

後は発表会まで何度も歌って度胸を付ける。

そして当日スッポットライトの中に立つ。