テレアポ、飛び込み訪問を工夫すると、初心者でもトップセールスマンになれる!

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テレアポしても断られる件数が多くて困っている方へ、成功する秘訣は「共感と同調」です

2013年06月19日 23時36分05秒 | テレアポ

テレアポしていると必ず言われるのが、
「今忙しい、必要ない、間に合っている」と言った言葉です。

そのため何とか話しを聞いて貰いたいと思って
話す内容やトークの組み立てを工夫したとしても、
思うように行かないのが現状ですよね。

そこで、そんなテレアポで苦労している方のために、
テレアポで成功するコツをご紹介したいと思います。

それが、「共感と同調」をしてあげることです。

(1)共感とは、
他人の意見や感情などに自分の気持ちを合わせることで、
(2)同調とは、
他人の意見や主張などに賛同することです。

たとえばこんな感じです。
…………………………………………………………………

相手「その話しなら間に合っていますので、」

営業「そうですよね、
   今すぐ必要とはしないですよね、 ←(相手の返答に同調します)
   こう言った電話と言うのはよくかかってくるんですか?」

相手「そうね~
   毎日のようにかかって来るから断るのも大変ですよ。」

営業「そうですよね、
   毎日くるのでは困りますよね。 ←(相手の気持ちに共感します)
   ちなみに(   )については、
   お話を聞かれたことはあるんですか?」

相手「ああ、だいぶ前にはありましたよ、
   ただその時はこっちの話しも聞かずに
   説明ばっかりしてくるので
   すぐ断ったんですよ。 」

営業「ですよね、          ←(相手の気持ちに共感します)
   一方的に説明されても困りますよね。」

相手「そうそう、
   あれは止めてもらいたいですよね。
   必要ないと言っているのに
   マニュアル通り話せば契約取れると思っているんですかね。」

営業「そうですよね、
   そう言った営業は困りますよね。」 ←(相手の返答に同調します)

………………………………………………………………
と言ったような感じで、
相手の気持ちに共感と同調してあげることで、
会話を続けることが出来るようになります。

この「相手の気持ちに共感する」と言うポイントは、
相手から警戒心を取り除くところにもあるのです。

人は知らない人には警戒するのは当然ですから、
最初から良い返事をもらうのは難しいと言うのは
皆さんもご承知の通りです。

それなのに、テレアポする時になると
電話だけで良い返事をもらおうとする訳ですから、
相手から反感を買うのは目に見えています。

なので、相手の気持ちに共感と同調をしてあげると、
「ああ、この人は分かってくれるんだな、」
と思わせることが出来ます。

そうすれば、
この営業マンは他とは違うなと言う意識を
与えることが出来ますから、
今回がダメでも次回電話する時には、
「この間はどうも」と言った感じで入ることも出来ますから、
営業もやりやすくなると言う訳です。

あなたも会話を続けたいと言うことならば
相手の返答に共感と同調をして見てはいかがでしょう。

きっと、今以上に話を聞いて貰える件数が増えますよ。
どうぞお試し下さい。

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