bikepit saito

自転車屋の日々

車椅子スペース

2016-10-11 10:58:00 | 日々のできごと
先日クルマでお出かけしまして某コインパーキングへ入庫しました所、私のクルマでちょうど《満車》の表示になりました。
止められて良かった良かったと思いながら唯一空いている駐車スペースへ向かいましたら、そこは他よりも幅の広い車椅子マークの付いたスペースでした‥。

ここに止めるのはダメだなと思いましたのですぐに発券機の横にあるパーキング運営会社へのホットラインの受話器をとり、『車椅子スペースしか空いていない。ここには止めたくないのでゲートを開けて欲しい。(無料で出庫させて欲しい)』と言うような趣獅ィ伝えしました。

担当の方はとても感じの良い人で、結果的に無料で出庫させてくれたのですが、出庫するまでにこんなやり取りがありました。

『そのスペースは車椅子の方の“専用”スペースではなく、“共用”スペースですのでそのままお止めになられても大丈夫です。』

『いやでも車椅子の方はこの幅がないと(ドアが大きく開かないと)自力で車椅子の乗せ降ろしが出来ないので困ると思います。その場所に店名の入った自分のクルマを置いておきたくないので出庫させて欲しい。(無料で)』

『出来ません。利用料金をお払いのうえ出庫してください。』

『そこをなんとか‥(まだ10分と経っていないし)』

『‥では今回は特別に対応させて頂きます。つきましてはお客様のお名前ご住所をお教えください。』

『えっ? なんでその個人情報が必要なんですか?』

『(申し訳なさそうに)‥同じ事を繰り返されたら困りますので‥』

『‥‥』



まあその、適当にゴネてタダで利用しようと思われたんですかね‥。手元には入庫時間の記載された駐車券も有るんですがねぇ。


以前同じ駐車場でこんな事が有りました。
やはり自分が入庫したタイミングで満車の表示が点灯しまして、その最後の1台のスペースを探して駐車場をぐるっと回ってみました‥が、無い、空きスペースが見当たらないんです。
もう一周、よーく見ながら回ってみたら、大きなアメ車が2台分のスペースを使って止めていました‥。

同じ所へ電話したら直ぐにゲートを開けてくれました。


先ほどの並びのもう一箇所の車椅子スペースですが、どこかの工事関係者のクルマが止めてありました。社名入りで。

自分にはどうしても出来ないなぁ。融通の利かないヤツだと思われても‥



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