bikepit saito

自転車屋の日々

清里野辺山ツーリング

2017-08-24 19:57:00 | 日々のできごと
たぶん6年振りくらいのオートバイツーリングです。(カブで奥多摩等のぞく)
息子のオートバイですが、タイヤ代とか援助してやってるので少しは乗ってもいいでしょう。

慣れないオートバイなので地図無しでも走れる慣れたルートで、過去にも訪れたことのある懐かしい場所へ向かうことにしました。



奥多摩から柳沢を越えて塩山を通り越し最初の休憩はここ韮崎駅。
"道の駅" なんて寄りません。寄るのはやっぱり "駅" です。



この駅では昔、自転車でロングランに出た時二度ほど野宿でお世話になりました。
一度目は佐久方面から下って来た時、二度目は河口湖方面から登って来た時。
駅前で寝たのか駅構内に寝たのかは忘れてしまいましたが、当時は道の駅はもちろんコンビニもあまり無い時代だったので、水道とトイレの有る駅には本当にお世話になりました。



思い出の韮崎駅を後にし次の休憩は野辺山駅。とりあえず清里はパス。



JR線最高標高駅のここ野辺山駅にも自転車で来ています。
その時は近くの国民宿舎に泊まったのですがその施設はもう無いみたいでした。



1985年、駅前で休憩中にオートバイ雑誌の方に取材され、それがあの私もチラッと紹介されている "モトライダー SRXがすべて" という当時新発売のヤマハSRX特集号として販売されたんですよね。
当雑誌は店頭でご覧頂けます。




次は駅からすぐの "国立天文台 野辺山宇宙電波観測所" へやって来ました。



もう3度目か4度目か。何度見てもこの大きなパラボラには感動します。














懐かしの天文台を後にし "JR 鉄道最高地点" の踏み切りへ。
が、道を間違えてこんな所へ。



仕切り直して、こちらがJR最高地点の有名な踏み切りです。



周りはお土産屋さんが並びとても賑やかです。



THE 記念写真。




このまま清里へ下りて帰ろうと思ったのですが、ちょっと牧草地帯へ寄り道しました。
北海道みたい! とはいきませんが…なかなか良い風景です。



そして清里駅。道の駅には寄りません。



80年代? のファンシーな建物やタレントショップがたくさん入っていたような建物が廃墟になってたくさん残っています。



いや、そうした廃墟がたくさん有るように聞いて来ましたが、建物は意外ときれいに残っていますね。最近聡怩オたような建物もあり定期的に手が入っているように感じました。



この建物も使われていませんでしたが、たまたま手前に立った少女の雰囲気とマッチしてまるで賑やかだった頃の写真を見ているようですね。

ちなみに、駅前は意外と人も多く、そんなに寂れた雰囲気ではありませんでした。



帰りはここから八ヶ岳高原ラインを走って小淵沢へ下りました。

久し振りのオートバイでのツーリングでしたが、走りはあまり楽しくなかったです。
ある意味わがままではありますが、平日で車も少ないし高原ラインなんて所はこうマイペースでのんびり走りたいのですが、直ぐに速い車に追いつかれ、車間を詰められ、その度に道を譲っていました。
休日で渋滞にはまるよりずっといいのでしょうが、気疲れしちゃいました…。

日の落ちた帰宅時間帯のドライバーさん達の無理無茶自由な走りにも辟易です。
"流れ" に乗るのは色々と大変ですね。






2005/4 野辺山



おいおい、いつまで使ってんだよ…



甲斐国分寺

2017-08-24 18:59:00 | 日々のできごと
先日は西国分寺の "武蔵国分寺跡" の見学に行きましたが、今回野辺山ツーリングの帰りに "甲斐国分寺跡" に寄ってみました。





ここは昔子供が小さかった頃、桃の花見や桃狩りに何度か訪れたことのある場所です。
当時はここにひなびたお寺がありまして、境内で桃の瓶詰めなんかを販売していて、それをこの空き地にレジャーマットを広げて持参したお弁当と一緒に食べたりしていた思い出の場所です。





そこがまさに甲斐国分寺跡で、当時は気にも留めなかった大きな礎石がたくさん残っている場所でした。




国分寺跡を後にし帰路へ。
その前に近くにあるこの団地の壁画。高速道路からも見えますよね。



じっとりと流れる20号で大垂水を越え高尾の "えのもとサーキット" さんへ立ち寄りました。



過去に行われた大きな大会の優勝マシンや、お店を訪れた有名人のサインが多数飾られています。



久し振りにお会いした塩{さんは相変わらずお元気そうで、お店にはイタリアからのお客様もいらしてました。ワールドワイドなお店、えのもとサーキット。



日が暮れてきました。そろそろ本当に帰らねば。
今回も塩{さんには色々と為になるお話しや、励ましの言葉を頂きました。

また寄ります。その時はもう少し早い時間に来て、この店頭のテーブルで隣のお肉屋さんのお弁当を食べよう。あの日のイベントの時のように。








オルベア ミティス 2005

2017-08-19 13:59:00 | 自転車
オレンジのオルベアが復活しました。

たぶん " Made in Spain " 時代のフレームです。そんなに高級なグレードではなかったと思いますが、塗装も溶接もなかなかきれい。









ホイールをキシリウムに。サドルは暫定的なテストサドル。
シルバーのフィージークそっくりさんバーテープにシルバーカーボンのボトルケージを合わせてみました。





そしてこちら、上の写真にも写っていますノコンそっくりさんアルミシフトアウターを引き出しの奥からひっぱり出してきてセット。懐かしいですね。



シートャXトは暫定サドルに合わせて、時代考証的には合わないのですがこれまた暫定的にアルミのフィジークに。
フルアルミフレームにアルミシートャXト、男らしいですね。



バーとステムは懐かしの "3T " モルフェス。
このバーはカーブしている部分を握った時にブレーキレバーが近いのが売りでしたね。
当時のシマノのブレーキレバーにはリーチ微調整機能が有りませんでしたから。

太さはもちろん25.8!



新旧オルベア。お客様のアヴァンカーボンと。





コンモヘ6600アルテグラ。7800世代の初代10速シリーズは総じて使いやすいですね。
シルバー仕上げもきれいです。

6800アルテグラと。