今週のアサランは青梅の梅が見頃だと言うコトで‘観梅サイクリング’を企画してみました。
しかし!それだけではBPSのイベントとして面白くない!
と言うわけで隠れた裏のテーマは‘青梅に落ちたB29/東京大空襲から63年’…。
まずは足慣らしに岩蔵温泉へ。
ここはその昔ヤマトタケルノミコトが武具を隠したと言う伝説の大岩(岩の蔵)が有るところから‘岩蔵温泉’と名が付いたらしいのですが、なんと!その伝説の大岩が存在するのです!
通りから坂道を山に分け入ること十数分…大きな大きな一枚岩が本当に有りました。
案内表示や説明書きは全く無いけれど、岩の上に向かって登って行く道とその入口には注連縄が下がっていました。
岩の上からの眺望は全く無いけれど、ウッソウとした森の中でヤマトタケルに思いを巡らせてみる…。
次に向かったのは青梅線宮ノ平駅の裏の不思議な建造物。
まるで城壁か何かのように見えるこの建造物…これはその昔この奥の山から採れる石灰を焼く?為の釜か何かだったらしく、山の中には他にもこのような遺構がけっこう残っているそうです。
青梅線も最初のころは青梅終点で、この宮ノ平は石灰を搬出する為の専用駅だったらしいです。
下のトンネルのような穴から上を覗きこむと空が見えました。
そして我々は本日のメインイベント、B29の墜落現場とその慰霊碑を探しに軍畑の赤い大きな鉄橋をくぐり、軍畑大橋を渡って吉野側へと走ります。
慰霊碑の有る場所は以前リサーチ済でだいたいの位置はわかっていました。
しかし、実際にその物の場所を確認したわけではありません…。
入口はいきなりの急な上り坂でダートです。
はたしてこの先の歩いて15分位の山の中にソレは有りました。
63年前のちょうどこの時期に墜落し若い米兵数人が無くなったその現場の慰霊の碑は、静かな山の中でひっそりと物悲しげに小さな墓のように建っていました…。
なんだか興味本位で探して行ってはみたものの、実際に戦争があった…ここで人が亡くなった…と思うと手を合わせずにはいられませんでした…。
この慰霊碑にも案内板や説明書きは無いけれど、地元の有志の方々が手入れやお供えをし、毎年4/2には慰霊祭も行われているそうです。
この先もずっと続くのでしょう…平和を願って。
吉野梅郷は梅が満開でした。
吉野街道は走れない車でいっぱいでした。
われわれ自転車乗りはそんな満開の梅と動かない車列を横目に、今日の最終目的地‘青梅市郷土博物館’へ。
そこには墜落したB29のサビたエンジンが、しゃれこうべのように横たわっていました…。
↓大岩 ↓石灰の釜
↓慰霊碑 ↓B29のエンジン
しかし!それだけではBPSのイベントとして面白くない!
と言うわけで隠れた裏のテーマは‘青梅に落ちたB29/東京大空襲から63年’…。
まずは足慣らしに岩蔵温泉へ。
ここはその昔ヤマトタケルノミコトが武具を隠したと言う伝説の大岩(岩の蔵)が有るところから‘岩蔵温泉’と名が付いたらしいのですが、なんと!その伝説の大岩が存在するのです!
通りから坂道を山に分け入ること十数分…大きな大きな一枚岩が本当に有りました。
案内表示や説明書きは全く無いけれど、岩の上に向かって登って行く道とその入口には注連縄が下がっていました。
岩の上からの眺望は全く無いけれど、ウッソウとした森の中でヤマトタケルに思いを巡らせてみる…。
次に向かったのは青梅線宮ノ平駅の裏の不思議な建造物。
まるで城壁か何かのように見えるこの建造物…これはその昔この奥の山から採れる石灰を焼く?為の釜か何かだったらしく、山の中には他にもこのような遺構がけっこう残っているそうです。
青梅線も最初のころは青梅終点で、この宮ノ平は石灰を搬出する為の専用駅だったらしいです。
下のトンネルのような穴から上を覗きこむと空が見えました。
そして我々は本日のメインイベント、B29の墜落現場とその慰霊碑を探しに軍畑の赤い大きな鉄橋をくぐり、軍畑大橋を渡って吉野側へと走ります。
慰霊碑の有る場所は以前リサーチ済でだいたいの位置はわかっていました。
しかし、実際にその物の場所を確認したわけではありません…。
入口はいきなりの急な上り坂でダートです。
はたしてこの先の歩いて15分位の山の中にソレは有りました。
63年前のちょうどこの時期に墜落し若い米兵数人が無くなったその現場の慰霊の碑は、静かな山の中でひっそりと物悲しげに小さな墓のように建っていました…。
なんだか興味本位で探して行ってはみたものの、実際に戦争があった…ここで人が亡くなった…と思うと手を合わせずにはいられませんでした…。
この慰霊碑にも案内板や説明書きは無いけれど、地元の有志の方々が手入れやお供えをし、毎年4/2には慰霊祭も行われているそうです。
この先もずっと続くのでしょう…平和を願って。
吉野梅郷は梅が満開でした。
吉野街道は走れない車でいっぱいでした。
われわれ自転車乗りはそんな満開の梅と動かない車列を横目に、今日の最終目的地‘青梅市郷土博物館’へ。
そこには墜落したB29のサビたエンジンが、しゃれこうべのように横たわっていました…。
↓大岩 ↓石灰の釜
↓慰霊碑 ↓B29のエンジン