昨日は家族で久しぶりに小さな旅に出かけました。
きっかけはこの切符。
樽見鉄道のECOフライデー300回数乗車券です。
あれこれ、能書きはあるようですが、簡単に言うと金曜日だけ使える回数券です。
一冊10枚つづり3,000円ですから1枚あたり300円。どれだけ乗っても300円。始発の大垣駅から終点の樽見駅まで(900円)乗っても300円。もの凄くお得ですね(゚o゚)
で、鉄っちゃんの我が息子が目ざとく見つけて、これを購入。一度大垣・樽見間往復をしたそうです。でもあと8枚残っていました。そこで昨日1月3日金曜日にみんなで乗ったらと家族に持ちかけたわけです(^^;) なるほど、それはいいねと行くことにしました。
出発はここ。
ここから樽見まで往復します。途中駅ですけど、まともに買うと650円ですから十分ペイします。
写真では凄い田舎駅に見えます。しかし、すぐそばに岐阜県で一番賑わうショッピングモールがあります。そこまでは車で来ました。もちろん帰りはショッピングです。正月だけにかつての柳ヶ瀬のような凄い人出でした(゚o゚)
出発進行!
次の駅は「もとす、もとす」
本巣駅には樽見鉄道の本社があります。車庫の中には開業時のヘッドマークなどが飾ってありました。折しも離合で待ち合わせていたのが開業時と同じカラリングの列車でした。ロングシートばかりでボックス席のない車両です。
次は織部駅。
織部駅の隣には道の駅・織部の里があります。千利休亡き後、その後を継いだ古田織部の生まれ故郷にちなんだネーミングです。
谷汲口駅はモレラ岐阜駅と並んで乗降客が多い駅ではないかと思います。特に正月や桜の時季は谷汲華厳寺への_参拝客が乗り降りします。名鉄谷汲線が廃線になってから、近鉄バスが谷汲方面へ連絡しています。
神海駅は国鉄樽見線時代にはここが長いこと終着駅でした。今では樽見まで延伸されており、そのため分割民営化後、第3セクターになったときに樽見鉄道の名前になりました。そのため離合設備があります。
鍋原駅(なべら)は難読駅のひとつです。ここには根尾川温泉の効能書きがかかっていました。ガン封じとウツ封じとか嬉しい効能です。次の高科駅(たかしな)は飛ばします。
ここらから山間に入っています。潜入蛇行している根尾川をトンネルと橋で何度もショートカットしていきます。
またまた難読駅名、日当駅(ひなた)と水鳥駅(みどり)です。間の高尾駅は省略します。
水鳥は濃尾地震の爪痕、6mの断層崖があります。そしてその地層を輪切りにして展示している根尾谷地震断層観察館があります。
次が終点の樽見駅です。ここは元・根尾村の中心地で、日本最古の桜・薄墨桜が対岸の丘にあります。お花見の時季は列車が大増発されます。そして花見客は樽見駅から一度下って根尾川を渡り、薄墨桜まで一直線に歩いていきます。その様はアリの行列のようです。
今は冬枯れで人も少ないです。まだ旅は続きます。続きはまた明日(^^ゞ
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きっかけはこの切符。
樽見鉄道のECOフライデー300回数乗車券です。
あれこれ、能書きはあるようですが、簡単に言うと金曜日だけ使える回数券です。
一冊10枚つづり3,000円ですから1枚あたり300円。どれだけ乗っても300円。始発の大垣駅から終点の樽見駅まで(900円)乗っても300円。もの凄くお得ですね(゚o゚)
で、鉄っちゃんの我が息子が目ざとく見つけて、これを購入。一度大垣・樽見間往復をしたそうです。でもあと8枚残っていました。そこで昨日1月3日金曜日にみんなで乗ったらと家族に持ちかけたわけです(^^;) なるほど、それはいいねと行くことにしました。
出発はここ。
ここから樽見まで往復します。途中駅ですけど、まともに買うと650円ですから十分ペイします。
写真では凄い田舎駅に見えます。しかし、すぐそばに岐阜県で一番賑わうショッピングモールがあります。そこまでは車で来ました。もちろん帰りはショッピングです。正月だけにかつての柳ヶ瀬のような凄い人出でした(゚o゚)
出発進行!
次の駅は「もとす、もとす」
本巣駅には樽見鉄道の本社があります。車庫の中には開業時のヘッドマークなどが飾ってありました。折しも離合で待ち合わせていたのが開業時と同じカラリングの列車でした。ロングシートばかりでボックス席のない車両です。
次は織部駅。
織部駅の隣には道の駅・織部の里があります。千利休亡き後、その後を継いだ古田織部の生まれ故郷にちなんだネーミングです。
谷汲口駅はモレラ岐阜駅と並んで乗降客が多い駅ではないかと思います。特に正月や桜の時季は谷汲華厳寺への_参拝客が乗り降りします。名鉄谷汲線が廃線になってから、近鉄バスが谷汲方面へ連絡しています。
神海駅は国鉄樽見線時代にはここが長いこと終着駅でした。今では樽見まで延伸されており、そのため分割民営化後、第3セクターになったときに樽見鉄道の名前になりました。そのため離合設備があります。
鍋原駅(なべら)は難読駅のひとつです。ここには根尾川温泉の効能書きがかかっていました。ガン封じとウツ封じとか嬉しい効能です。次の高科駅(たかしな)は飛ばします。
ここらから山間に入っています。潜入蛇行している根尾川をトンネルと橋で何度もショートカットしていきます。
またまた難読駅名、日当駅(ひなた)と水鳥駅(みどり)です。間の高尾駅は省略します。
水鳥は濃尾地震の爪痕、6mの断層崖があります。そしてその地層を輪切りにして展示している根尾谷地震断層観察館があります。
次が終点の樽見駅です。ここは元・根尾村の中心地で、日本最古の桜・薄墨桜が対岸の丘にあります。お花見の時季は列車が大増発されます。そして花見客は樽見駅から一度下って根尾川を渡り、薄墨桜まで一直線に歩いていきます。その様はアリの行列のようです。
今は冬枯れで人も少ないです。まだ旅は続きます。続きはまた明日(^^ゞ
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タイトルは「断層のある村で」となっていました。
新年の挨拶まだでしたっけ?スミマセン。新年おめでとうございます。ナワさんにとって健康でいい1年でありますように。
当時はほかに「新潟行」「浜田行?」の夜行鈍行列車があって貧乏人には便利でした。
今は早起き(夜中起き)していきなり登山口まで走って登ったら帰ります。けど、日数は掛かりましたが20代の山の方が面白かったですね。
バス停やら駅で地の人と喋って、訛りを知ったり、登った山は現地では違う名前で呼んでたり。
ホームから写真で撮ったことが2度あります。
どちらも、自転車で淡墨桜を見に行くツーリングで。
今度は電車に乗って 日当駅に向かっていきたいです!
淡墨桜もね! でも、スッゲー混むしだろうし・・・。
やっぱ、自転車で行くのがイチバンすね!
宮脇俊三さん、懐かしいですね。廃線や未成線の神様ですわ。
ワシはGT。さん、
なるほど。ターゲットは能郷白山辺りですか?
神海駅はともかく、横屋駅は初耳なくらい知りません。
また昔は時間がかかる分、工夫しがいがありましたね。
ソッシイさん、
岐阜県人には1970年代以降は道路整備の
おかげもあって車の方が便利になっちゃいました。
そのためローカル線も受難の時代になりました。
大都市圏は逆に鉄道の方が便利なので
2極分化してます。
また車より自転車や歩きの方が速かったり
選択枝は多い方がよろしいです。
まだ知らず寄らなかったです。
教員実習での赴任地でした。
あの場所が観光地になったのは、宇野千代
さんのおかげですね。
水鳥で下車して断層資料館に行ったのは
5年前でした。みどりと読むことは
この日はじめて知りました。
当時はまさにコメントの水鳥(みどり)地区にある
断層崖、高低差6mしか観光資源はなかったです。
http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/chisitsu/neodani/docs/midorihirano.html
薄墨桜を世に出したのは宇野千代さん。
いつから騒ぎ出したかは覚えてないです。
営業店時代は心の余裕がなく、
時間消費する方面(特に自転車や旅)には
興味が湧きませんでしたね。