峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

菅と岸

2020年09月16日 | 時事ネタ
安倍内閣の後継は予想通り、官房長官だった菅さんで決まりました。
そして昨日テレビで自民党の党役員の顔ぶれを見ていたら、二階幹事長(81歳)、佐藤総務会長(68歳)、下村政調会長(68歳)、山口選挙対策委員長(71歳)、森山国会対策委員長(75歳)。ほんと年寄りばっか。一番下でも私より上という老害役員。その映像を見ていてガッカリしました。こんなオジンたちに任せておいて大丈夫なのかと・・・

そんで今朝の新聞を見ると、すでに内閣の閣僚の顔ぶれが出ていました。国会で総理大臣指名選挙も受けてないのにですよ。それても自民党総裁ですから順調に第99代総理大臣に選出されました。今回の自民党総裁任期は安倍さんの残りだから1年。1年後に新しい総裁が決まったら100代目ですか。

取らぬ狸の話は置いといて・・・
次に閣僚人事。大方は安倍内閣からの横滑りでしたが、真っ先に目を引いたのは岸信夫防衛相ですね。安倍晋三前首相の弟だそうで、しかも岸。故安倍慎太郎氏の長男が安倍寛信氏。経済人。次男が安倍晋三前首相。三男が岸信夫で、生後間もなく母・洋子の実家、岸家の信和・仲子夫婦に養子になりました。夫婦に子供ができず、信和自身、小児麻痺を抱えて政治活動が困難だったことに伴う縁組だったそうです。大学受験のとき戸籍謄本を見て養子であると知ったそうです。

そんな華麗な一族ですが、岸信夫氏もやはり、憲法改正に賛成、集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すことに賛成、女性宮家の創設に反対、選択的夫婦別姓制度の導入に反対など、しっかりとタカ派です。防衛相としては適任中の適任と思います。

政治家の御曹司としてはさほど若くはないですが、安倍家の上二人よりは苦労していて期待できるかもしれません。社会人の息子さんたちもおられるようですから浮世離れもしてもおられないでしょう。


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コメント (2)
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