峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

サプライズ花火(今後の経済政策)

2020年08月30日 | イベント

今年は新形コロナウイルスのせいで、大規模イベントが軒並み中止になっています。その流れではなく、東京五輪開催のため毎年7月末から毎週末行われる花火大会(長良川中日花火大会、岐阜新聞全国花火大会、手力の火祭り)が全て取りやめになっており、何とも味気ない夏になっております。

こんな夏は2011年の東日本大震災の年に自粛して以来です。あの年は頭に来ました。自粛ではなく、周りがいつもどおりの生活(経済活動)をして応援しなくちゃならないのに・・・同じ東北なのに秋田大仙市(旧大曲)の全国花火競技大会は開催されたんだから、こんな矛盾したことはなかったです。

そんな夏も終わりに近い最終土曜日の今日。長良川鵜飼の花火を上げる場所で、サプライズで15分程度花火を打ち上げるという情報がご近所さんから伝わってきました。拡散させると三密になるから内緒という前提で・・・

うちは今月生まれた赤ん坊がギャアギャア泣いているので、それどころではなく自宅で耳をすませておりました・・・
15分という触れ込みとはうらはらに、せいぜい5分程度の花火しか聞こえてきませんでした。昨年の鵜飼終いの花火くらいの規模だったのでしょう(下の動画)



花火大会のように人が集まる大規模イベントは屋外といえどもコロナの感染リスクは高いと思います。あの大仙市の全国花火競技大会も中止になり、長良川と同様サプライズ花火があったそうですから。

しかし、こういう経済的損失が続いてアベノミクスで上向いてきた景気が戦後最大の落ち込みになっているようで、非常に具合が悪いです。しかし、こういうときこそイベントやインバウンドではなく国民の日常生活に根差す消費需要(いわゆる内需)を伸ばしていくことこそ必要な政策です。

アベノミクスも大企業頼みのところがあり、給与アップにまで至らず、内需拡大が今一歩でした。これからは内部留保より人件費に充てた方が得策になるような政策(法人税アップ?)や、少子化防止につながる政策(出産費用・教育費無償化、児童手当強化)を推進して内需拡大につながる方策をとるべしです。IRやインバウンドなどはコロナが終息しないと動けません。
原資はとりあえずは消費税増税で、軽減税率なしというような人頭税的政策をとるべきですね。

PS.
昨夜の花火は新聞によりますと、岐阜市民有志が企画し、個人や企業にから募った寄付金で実行されたそうです。
コンセプトは悪疫退散!
なるほどです。場所や時間は長良川鵜飼の総がらみに合わせてスターマインなど2千発を打ち上げたとのこと。やはり上記動画と同じく鵜飼会場の上流ですね。そして通常の花火大会はどちらも2万発ですから10分の1の規模だったわけです。もちろんやらんよりやった方がいいので天晴れです。

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コメント (2)
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