2010年は脳全開でゴ～

去年一年が異常に充実していたので、今年を迎えるのが何となく憂鬱だったのだが、そんなネガティブではもっとあかん。ってことは『脳に悪い７つの習慣』　林　成之せんせも言うとおり。ざっとおさらいしてみよう。

脳に悪い習慣１ 「興味がない」と物事を避けることが多い
脳に悪い習慣２ 「嫌だ」「疲れた」とグチをいう
脳に悪い習慣３ 言われたことをコツコツやる
脳に悪い習慣４ 常に効率を考えている
脳に悪い習慣５ やりたくないのに、我慢して勉強する
脳に悪い習慣６ スポーツや絵などの趣味がない
脳に悪い習慣７ めったに人をほめない　

この中にはないが、一番どきっとしたのが、「なんとなくわかった」「だいたい理解出来た」と安心してしまうのが、脳にはよくないってこと。まだ終わってないのに、「できた」と思ってしまうと、「もうこのことは考えなくても良いな」と判断してしまうのだそうです。

「あーなるほどね」などと安易に理解したつもりになってしまうと、それ以降のパフォーマンスが落ちてしまうんだと。

脳にとって、途中で「完成した」「できた」「達成した」といった言葉は”否定語”で、できたと思ったとたん働きをやめるのだ。そうか・・・・思い当る事がいっぱい。

早めに見きるのがあたまのいい証拠、な～んて思っている人は多いと思うが、それじゃだめなのよね。俺は簡単に物事を判断しないようにはしているがね。明治大学ラグビーの「もっと前へ」精神が必要ってことか。

前著『勝負脳の鍛え方』でも、「勝負の最中にリラックスするな」というのがあって、目からうろこが落ちたが、今年はしんどそうだが、勝負したるものつねに気迫を失わずに戦い続けるしかないのじゃ、とはらをくくってがんばることにしよう。

でも、脳に悪い習慣の半分くらい上司に当てはまってるのを見て笑ってしもた。