チューハイもビールも工業製品だ。どちらもサーバーから飲めたり、ビンや缶もある。しかし、ビールはどれであれ、つぐひとによって旨い不味いの差が出る。一方、チューハイはな~んでもたいてい同じ。果実を生搾りして出す店は別格だが。それだけ工業製品としてある意味完成度の高いチューハイの旨さを左右しているのは、メーカーの哲学に他ならない。いまあるアルコール度数高めのチューハイにろくでもないものしかないことを憤っているのだ。ほんの少しアルコール度数を高めるために、どんだけ不必要な飾り付けがいるのか? そんなものいりはしない。客を見くびったゆがんだマーケティングなんかに頼るな。自分が飲みたい酒を作れ。
今年は梅雨入りが早いそうで、九州、中国地方はもう入って大阪もこの3日間ぐずつくもよう。南の高気圧が強く前線を押し上げてるんだと。