Toshizoh's Bar

大阪を愛する編集者トシゾーのほろ酔いメッセージ。

ペイ・フォワードはいいねえ

2009-12-15 23:06:09 | Weblog
Pay it Forward (2000年) 原作:キャサリン・ライアン・ハイド 、監督:ミミ・レダー  主演は「AI」のハーレイ・ジョエル・オスメント 、ケヴィン・スペイシー 、ヘレン・ハントが脇を固める。
日本語の副題の「可能の王国」はあきらかにだめ。「王国」ってだれが王やねん、あほか。わけがわからん。おれなら「あなたのためにできること」ってつけるね。確かにねずみ講と似ているんだが、根本は全く違う。アメリカ人恐るべし、って思わせるよな。日常生活の中で神話を描きよる。
この映画、3度泣けます。

ボン・ジョビの登場の仕方にもびっくり。

で、舞台はラスベガスの周辺なんだが、荒涼とした感じが長野県は松本市のあたりを思い出した。高い山に囲まれた盆地で、乾いた内陸の空気感が近いよね。


江戸時代、地方から逸材が出た理

2009-12-15 13:26:44 | Weblog
坂本龍馬の大河ドラマが始まるが、なんで江戸時代、地方から逸材が出たのかってことも考えて欲しいもんだ。いろいろあるが、明治までは藩=国で、各藩がそれぞれ鎖国情報にあったため、優秀な人材が流出せず、知力を保つ仕組みが機能していたんだろうと思う。てことは最近始まった「坂の上の雲」なんてのも、今日の地方人材の卑小化を地方が滑稽なほど喜んで受け入れる庶民の悲しさを描いたドラマと見ることもできよう。