大塚のToshinoriな日々

1年のJB休止を経て、2018年JB河口湖Aゼッケン84。
そんな私の日常やバス釣りについて綴っていきます。

連日お立ち達成、JB河口湖A第4戦(2016.9.25)

2017年01月04日 22時02分29秒 | JBトーナメント

翌日9月25日(日)のJB河口湖A第4戦の話。

前日のJBⅡで水深3~5mのウィードでネイティブが獲れるというのがわかり、かつその釣りならある程度自信があったので、練習不足の大塚はそれに徹することにしました。

朝のミーティングで第一フライトの1番最初にスタートすることになりました(よく考えれば、4戦とも第一フライトだったような…)

このときの心境として、ゼッケン3番でトップ50の3人を含めてスタートは赤6番、10番づつスタートするので、トップ50の選手と一緒にスタートするのに感慨深いものがありました。そしてすでに2・3戦ノーフィッシュを喰らっており来年度のシングルゼッケンは絶望的、

「トップ50の選手と一緒にファーストフライトも来年はないんだな~」という思いもありながら、ポイントを目指しました。

目指す場所は前日の「戸沢ボート~長崎」。

が、12ftアルミで15馬力エンジンの大塚は、どんどん追い抜かれ、離され…ポイントに到着したときにはズバリの場所に松バヤシさんが…

「やっぱり知ってるんだよな…さすがだよな…」と思い、通過する…

次に目指したポイントはKBH前、ここでは放流もあったけどネイティブもあるので考えていたのですが、すでに先行者…。

ちょっとガッカリして、路頭に迷い(←早っ)、KBHからエレキでハワイ方面へ流していく…

途中、(荻野)元気くんとすれ違う…

元気くん「釣れた?」

大塚「釣れないよ~」

と流していく…。

9時半ころ、ハワイボートの沖に到着。

「結局、困ったらオレはここにくるんだよな~。そしてダウンショットなんだよな~」とワンパターンな自分にやや苛立つ。

しかし

「でも練習不足は否めないし、自信のある場所といったらココでしょ。そして3~5mのウィード…あるじゃない!」

と気を取り直してやってみることに。

 

そしたら9時40分ごろ、ヒット!しかもいいサイズ…そしてネットイン、キロアップでした。

「ココも…ありだな…、よし、やりきろう」

20分後、ヒット!さっきよりは小さいか?ネットイン、600gくらいをゲット。

「やっぱり、ココはあり!」

15分後、ヒット!デカそう…が、ウィードに潜られ、走られラインブレイク…。

「あ~~~、表彰台逃したかも~、賞金逃したかも~、リグを結び直しておいたほうがよかったかも~、あ~オレのバカ~。

でも、やっぱりこの場所…アリ!」

と気を取り直し釣り再開…。

釣れない時間が少し続く…

11時半ごろ

「ん?なんか重いよな~?魚かな~?でも引かないしなぁ…ウィードでも絡まったかなぁ~、でもリールは巻けるしなぁ~、なんだかなぁ~」

と思って水中を見てみると

「あっ!バス、食ってる!」と同時にバスも釣られているのに気付いたのか?ファイト開始、でもすんなりネットイン。

700gくらいの放流バスでした。

「KBHの放流が流されてきたのかな?でもラッキー、まだ時間あるから頑張るぞ!」

と12時ごろまでハワイボートでやる。ただ12時ごろ迷う大塚。

「アタリもなくなってきたから、この場所も終わりかな…長崎…松ばやしさん移動してないかな…それにかけてみるか!」と移動することに。

しかし、長崎には松ばやしさんが…移動する様子もなくいらっしゃったので、通過することに。

そのあとは奥河口湖方面で3~5mのウィードで思いつく場所を数か所やったが、何も起きず帰着へ…。

「移動しないほうがよかったかもなぁ…判断ミスったかなぁ…、でもまあまあのウエイトだろう。お立ちは無理だけど、もしかしたら10位以内はあり得るかも。ただ11位の寸止めもありそうだけど…」といろいろ思いながらウエイン。

3匹2432gでした。「あと1匹、2匹ほしかったな~」というところ。

しみけんさんに「大塚くん、お立ちいけるかなぁ~」と言われた記憶がありますが「無理でしょ~、良くて6位寸止めですよ」と返した覚えが。

さらに川窪さん(ゼッケン2番)と話していて、しっかり1700gオーバーの魚を獲っている川窪さんに「すごいですね~、デカいの獲りますよね~」というやり取りの後、表彰式へ。

と、いきなり第10位で川窪さんが呼ばれる。

「あっ、オレ賞金獲れた~」と安堵と驚き。9位・8位と呼ばれるが僕は呼ばれず…、

「やっぱり6位でお立ち台寸止めだな~」と思っていると、6位のアナウンスが「トップ50、34番野村…」

その瞬間、

「あっ!オレお立ち、行ったぁ…」と近くにいた初澤さんやしみけんさんや松林さんと顔を見合わせる…。

そして「第5位、ゼッケン3番大塚稔宜」のアナウンスで表彰台へ。

想定してなかったお立ち台だったので、緊張しました…。特に写真撮影のときは震えました。

ただインタビューは話し始めたらそうでもなかったです。やっぱり嬉しいもんです。

ということで詳しい結果と上位のフィッシングパターンはこちら↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10260

 

「上位のフィッシングパターン」でも書いたのですが、試合前の精神的・体調的に絶不調だったことを考えると、本当にこの2日間の連日の5位という結果は自分でも驚きました。

また同時に、励ましてくださった方々やいろいろ教えてくださっている水野さんの支えは非常にありがたいと感じることができた試合でした。

そして、うまくいかない中でも続けていれば何か起こるもんですね。2013年のバスプロ選手権でも思いましたが、この試合でもそう思わせてくれた、何ともいいきっかけになった試合だと思います。

ということで、JB河口湖Aの全戦が終了。

第1戦の6位、第4戦の5位がありますがいかんせん第2戦・第3戦のノーフィッシュが痛かった。

年間成績は21位、しかしトップのノムシュンに192ポイントも離されてしまいました。

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_summary.php?t_id=10270&summary=y

個人的に「2年連続シングル」というのがあったので悔しい結果になりました。

が、その一方で生活環境が大きく変わり、仕事でいっぱいいっぱいで釣りに集中できてない中で、よく2度も入賞できたし、さらにJBⅡとチャプターでも1試合ずつお立ちがあるし、運もよかったかなぁとも思っています。

次はもう少し内容の幅を利かせて結果を出せたら、気持ちも充実させて試合に臨めたら…と課題も見えたシーズンだったと思います。

 

ということで、JB戦の話は一応完結。

次回、10月末の全日本バスプロ選手権のお話へ続く…。


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