大塚のToshinoriな日々

1年のJB休止を経て、2018年JB河口湖Aゼッケン84。
そんな私の日常やバス釣りについて綴っていきます。

あと少し…山梨チャプター第1戦(2017.7.2)

2017年10月04日 22時52分17秒 | チャプター(山梨)

7月2日(日)の山梨チャプター第1戦の話。

 

JBⅡ第1戦(6月17日)以来の河口湖での釣り。

前週は愛知チャプターで3位表彰台と少し気を良くして挑みました。

前日河口湖入りしてプラクティスを行い、6月27日に放流されたバスも少し探って、ネイティブにも触ることはできました。

ただネイティブとはいってもキッカーサイズとはいえず…

「とりあえず、放流で5尾は揃えよう。この試合での最低条件は上位30%の関東Cブロックの権利だ」

 

当日

まずは放流場所からは離れているが、放流バスが溜まっている感触のあった「二ノ瀬」へ向かう。

30分ほどで釣れたのは…ニジマス。ちょっと魚の種類間違える…。

それでも、その30分後にようやく1尾目のバスをキャッチ。そして数投後にまた1尾キャッチ。しばらく沈黙…1時間後にやっと3尾目を釣る。

「おかしいな…、続かない…」

本当はもう少しポンポンと釣って、リミットメイクするつもりでした…。移動。

大石で1度「!」というアタリがあるものらず…嫌な予感しかしなくなる…。

 

放流場所の1つ「丸栄」へ。

が、狙いたいところには人・人…。少し離れた場所でバスを探すが見えないし、釣れないし…。

11時半が過ぎ、帰着まであと1時間半弱、釣りできる時間は1時間ちょっと…、敗色ムードが漂う…。

ようやく狙いたい場所が少し空く。

そこに入ってキャスト、その間に周りを少し見回す…とバス発見。

目の前を通すと…釣れました4尾目。

が、そのあとが続かない…「あと1尾…釣れないのか…ん?なんかロッドに違和感…」

釣れました、5尾目。リミットメイク成功。

「あぁ~何とか揃った~。でも2尾小さいから入れ替えたいな~」と朝のポイント、二ノ瀬に戻ることに。

「最後はここで終わる、ここで入れ替える!」そんな気持ちでした、そのとき12時15分ごろ。

が、悲劇。入りたいポイントのズバリのところに先客「サイレントのむさん」が。

しかも、釣れてる。

ということで、大塚の試合終了。帰着。

5尾、3342g。いいサイズの放流が2尾いたのでウエイトが少し伸びました。

 

で、表彰式…第5位、3392g…

そう、やっぱり小さいのを入れ替えできてたらお立ち行けたかもしれなかったのです。ちょっとショック…

大塚の結果は…7位。

http://www.jbnbc.jp/_NBC2017/view_result.php?t_id=950

とりあえず、なんとか上位30%には入り、関東Cブロックチャンピオンシップの出場権利を獲得できました。

 

ちなみに、当日のヒットルアーは「ダウンショット」。

変わり映えしないぜ~。


前日釣ってしまった…JBⅡプロアマ河口湖第1戦(2017.6.17)

2017年08月12日 11時07分39秒 | JBトーナメント

2017年はJBシリーズにエントリーしてませんが、西湖はなしのぶの水野さんと出ているJBⅡには今年もノンボーダーとして出場しています。

ということで、6月17日(土)の第1戦のお話。

 

前日プラクティスは仕事の休みをとって水野さんと同船してプラクティス…ちなみにこの日が2017年の河口湖初釣りの大塚です。

 

「釣れるのかな~」と思いましたが、朝一の場所でいきなり水野さんが「アタリだ…あっ、バレタ…」

その数分後…

大塚「…水野さん…食いました…しかもデカそうです…」

と楽勝50UP、視界に別の選手の船があったので即リリース。

大塚「明日釣らないといけない魚釣っちゃいました…」

水野さん「全くだよ~(笑)」

その後、何か所か回る…そして12時前、水野さんに特大のヒット!

ジャンプでバレる…明らかにバスで60UP…

その後もいくつか回って、アタリもいくつかとって、14時ごろプラクティス終了。

大塚「水野さん、今日全部釣ってたら6kgは楽に超えてますよ。今日釣り過ぎて明日釣れないっすよ…」

水野さん「あり得る…(苦笑)」

 

当日

朝のミーティング、スタートは残念ながら後のほう、しかも漕艇ルールを11時まで実施…サイアクな流れ…

 

スタートしてからしばらく…何も起こらず…

10時過ぎ、やっと大塚にまあまあサイズがヒット!そしてキャッチ!

11時の漕艇ルール解除を想定した移動をし、11時になったのを確認してハワイエリアへ…

釣れずに終わってしまいました…

1尾926g

水野さん「20位前後だろうね。」

 

ただ表彰式で5位が1900gとあまりにもローウエイトな試合だと判明(厳しくなるとは思ってましたが、それ以上でした)。

表彰式終了後、

「まあでもなんだかんだ20位くらいじゃないの?とりあえず何位だったか確認してきて~」と水野さん、順位を確認しに行く大塚。

大塚「水野さん、11位でした」

水野さん「えっ?そんな順位だったの?」

大塚「はい、全然釣れてないです…。あと1本釣れてたら余裕のシングル(順位)です」

 http://www.jbnbc.jp/_JB2017/view_result.php?t_id=10600

という、第1戦でした。

11位というまあまあ順位でのスタート、残り2戦次第で年間もいいところ行く…かも?

 

第2戦は来週8月19日(土)。ガンバリマス!

 


絞り出した1尾、されど1尾…愛知チャプター第3戦(2017.7.16)

2017年08月09日 21時57分25秒 | チャプター(入鹿池)

12年ぶりの表彰台に気をよくした大塚、7月16日(日)の愛知チャプター第3戦にも出場することに。

前日の15日(土)にはプラクティスも行いました。

14日(金)は大雨だった入鹿池のある愛知県犬山市、入鹿池も減水状態から一気に3m水位上昇してました。

7時半ごろ、出船。

ちなみに大塚はこんな感じです

不審人物です…

 

おおよそ一周して、13時ごろプラクティス終了…

プラクティスで釣ってしまった↓

余裕のキロアップ…再現性なし…

 

で迎えた愛知チャプターの当日

31番スタートと遅いスタートで向かった先は郷川河口。

狙いは増水で水に浸かってしまった草むらに群れている小バス。

数はいるけど、25cm以上のキーパーサイズは少ない…ただ比較的釣りやすいので、

「釣って釣って釣りまくって、キーパーを混ぜてリミットメイク」の作戦でした…。

が、なかなか釣れず…なんとか釣れた数匹のうちの1尾がキーパーギリギリで何とかウエイン可能に。

 

その場所を離れてからいろいろ巡りましたが、結局キーパーは釣れず終了。

240g

結果は12人ウエインした中の10位でした…。

詳しくはコチラ↓

http://www.jbnbc.jp/_NBC2017/view_result.php?t_id=1220

 

釣れてない試合でウエインしたのは評価できるかな…?っていう感じ。第2戦の快心の試合には程遠い試合だったと思います。

 

が、この1尾のおかげで残り2戦を残して年間暫定↓

http://www.jbnbc.jp/_NBC2017/point_rank.php?t_id=1220&df=第3戦

8位、1位とは12ポイント差です。

「年間狙っちゃう?」

ということで、残り2戦(第4戦:8月27日、第5戦:9月17日)も出場します!

 

果たして、年間優勝争いに大塚は食い込めるのか?

期待は…程々に。


閃き的中、愛知チャプター第2戦(2017.6.25)

2017年08月07日 21時07分23秒 | チャプター(入鹿池)

実家から車で10分ほどの場所にある入鹿池(いるかいけ)なのですが、大塚はあまり釣りをしていません…。

「だって、なかなか釣れないんだもん…」というのもありますが、どうにもウィードのようなものがないし、岩盤にも魚が身を寄せている感じもしないという場所でイメージが湧きにくいというのが苦手な理由です。

ですが、大塚がNBCチャプターで初めて表彰台に上ったのは実は入鹿池なんです。

http://www.jbnbc.jp/_NBC2005/view_result.php?id=1290

2005年8月27日の「ヒューマン名古屋校チャプター」で5人釣ってきた中の4位(215g)が僕。ちなみにこの時は山梨県の某大学の2回生でたまたま実家に帰省していたときに出てみたんです。しかもエレキなしの「手漕ぎ」で出場、若かったな~。

思い出話はここまで。

 

ということで、2017年の今年はJBにエントリーしてないので気が向いたら気楽に出場してみようと愛知チャプターに出場。

第1戦は4月9日(日)、この日は表彰式の見学のみ…。前日・前々日と東京に行っていて部屋の片づけしてましたので、試合に出る余裕なしでした。

 

第2戦、6月25日。

前日の10時になって「明日の愛知チャプター出るか!」と重い腰を上げ、準備して、実家へ移動し、1泊して当日を迎えました。

5月に1度、「エレキの2機掛けテスト」と称して入鹿池で釣りしてましたが、1カ月前のことなのでほぼノープラン。

「とりあえず河口湖に持っていくようなハードルアーとポークルアーの代わりにワームをちょこっと持っていけばいいや!」と開き直り。

スタート抽選はこういう時に限って「7番」と好スタートです。

スタートして入ったポイントは稲荷山~郷川河口。理由は何となくこのあたりがいい雰囲気だったからです。5月の時も実はここで釣っている。

K-1MACのES(エクストラシンキング)で流しながら釣りスタート…で、気付く。

「水面で何かピチャピチャしてる…ボイル?今日の天気は曇り、たまに雨がパラパラ…、水面系ありえる…?ということは…ジョーダン?」

ジョーダンに結び替え、ボイルしたところ目掛けてキャストする。

「そんな簡単には出ないよな~~」と思っていると、ジョーダンの下から50UPが…ボフッと出てきた。

が、フッキングできず…。50UPの食いが浅かったというよりは喰う瞬間に少しルアーが動いちゃって空振りしてしまった…。

「あぁ…やらかした…」と思いましたが、それでジョーダンをやり抜く決心がつきました。

稲荷山から郷川河口でボイルしたところ・しそうなところにジョーダンをキャストしまくる。

ジョーダンのカラーは見易さとナチュラルさを兼ね備えた「河口元気」をチョイス。

バスは見に来るがバイトには至らない、たまに釣れるブルーギル…ブルーギル…。

そして10時ごろ、1尾目30cm位をキャッチ、次のキャストでも30cm位をキャッチ(連続キャッチ!!)

1投何も起きず、その次のキャストで27cm位をキャッチでリミットメイク達成、なんと4投で3尾キャッチでリミットメイク、10分足らずで…。

その後1時間投げ続けるも、見には来るけど食わず…

「1尾入れ替えたいな…」と思った11時15分ごろ、35cm位(700gくらい?)のまあまあサイズをキャッチして入れ替え成功!

その後は40UPが見に来たけど食わず、帰着。

3尾1600gでウエイン。「まあまあいいところ行けるんじゃね?」と期待。

 

表彰式…

3位で呼ばれる。

 

偉そうに話す大塚…

 

「ジョーダンって河口湖辺りでは、有名な釣りですけど、キモってなんですか?」と藤垣会長。

「確かに河口湖辺りでジョーダン釣れてるんですけど、僕はまだ河口湖でジョーダンで釣ったことないんです…」と大塚…。

実はジョーダンで釣ったこと、去年檜原湖に行ったときに20cm位のスモールマウスを釣っただけだった。

それがまさかジョーダンでリミットメイクして、入れ替えまでして、表彰台にまであがるという出来過ぎな試合だったのです。

詳しい結果はコチラ↓

http://www.jbnbc.jp/_NBC2017/view_result.php?t_id=1210

 

なんと入鹿池のチャプター表彰台は12年ぶりということでしたが、この試合はその時の閃きがうまく的中してくれたナイスゲームでした。

と同時に、基本ライトリグの大塚がスピニングタックルとはいえ、ハードルアーで釣ってこれたという意味で今後にも繋がりそうなナイスゲームでもあったような気がします。

 

ということで、表彰台にのったことで調子に乗って出場した愛知チャプター第3戦のお話を次回。



 


経験不足が否めない…西の湖チャプター第1戦(2017.5.14)・第3戦(2017.7.9)

2017年08月06日 22時58分50秒 | チャプター(西の湖)


まずは釣れてない試合を振り返ります。

 

今年JB戦にエントリーしていないので、その変わりと言っては難ですが「時間があればいろいろ出てみよう」とは思っていました。

ということで、久しぶりに西の湖チャプターに出てみることに…(ちなみに2014年に少し出てました)。


第1戦 5月14日(日)

前日プラクティスもして、久しぶりの西の湖をざっくり回る。

2014年と違い、エレキ2機掛けなので行動範囲は広がり、今まで見てなかった場所も見ることができました。

が、全く釣れる予感なくプラクティス終了…。宿も取って、休養をしっかり取って当日。

こんな感じで2機掛けして挑みましたが…結果は…ノーフィッシュ。

http://www.jbnbc.jp/_NBC2017/view_result.php?t_id=1420

一度だけ「ん?アタリ!」というのがありましたが、ものにできず…。

 

 

第2戦 6月11日(日)は休養のため欠場。

 

第3戦 7月9日(日)

前日プラはなし、トーナメント続きだったのでプラする余裕もなし、「アシ撃ちしに行く」と思ってブッツケ本番で。

スタートして30分後、待望のアタリが!サイズも確実25cmはある!

が…ばらし…。

そのあと、撃てども撃てども…ノー感じ。

終了2時間前についに1尾釣れた!が、23cm…ノンキーパー。

で終了。

http://www.jbnbc.jp/_NBC2017/view_result.php?t_id=1440

 

第4戦は9月10日(日)にありますが、他の予定と重複しているため不参加決定です…。

ということで、大塚の2017年西の湖チャプターは2試合ノーフィッシュで終了。

 

釣れない理由、やっぱり「マッディー・シャロー」レイクの経験不足ですね。

そして、タックル。

スピニングタックル中心の大塚、ベイトタックルは使えるけど感覚のズレを取り戻せませんでした。

かつて、柳栄次さんに直接学んだピッチングも全然決まらなくなってました…。

 

今年はもう自分の参加できるチャプターはありませんが、時間があれば練習に行きたいと思ってます。

ということで、西の湖チャプターの振り返り終わり…。

 

次は愛知チャプター第2戦・第3戦を振り返り・報告します。


いろいろやってます

2017年08月05日 22時15分56秒 | 何気ない日常

久しぶりの更新になってしまいました…

 

1年間の東京生活を終え、4月に愛知に戻ってきました。

4月は引っ越しや仕事のやりくりで忙しく釣りどころではなく、5月から少しずつ釣り・トーナメントへ…

西の湖行ったり…

琵琶湖オープンに出てみたり…

おや?愛知チャプターでお立ち?

JBⅡ河口湖にも出てますよ…。

 

ということで、一部で

「大塚、釣り・トーナメントやめたってよ…」という噂があったりなかったりしましたが、ネタがたまってますから出していきますよ…

たぶん明日から…。

 

つづく…

のか?


2017年のトーナメントについて

2017年02月05日 00時57分58秒 | JBトーナメント

さて、先月の中ごろ…

横浜でフィッシングショーがあったころに2017年のJB・NBCの『トーナメントブック』が届きました。

(鋭い人はこの時点でわかるかも…)

 

40・41ページに「2017JBプロランキング」というページがあって、そこにはJBローカルシリーズの登録選手が一覧になっています。

2017年は私の名前はありません。

ちなみに36~39ページにはトップ50・マスターズの一覧がありますが、そこにも私の名前はありません。

 

長い前置きはこの辺にして、

「2017年、大塚はJBプロトーナメントの出場を見合わせました。」

 

理由は幾つかありますが、一番の理由は仕事の都合です。

というのも、2016年4月~2017年3月の1年間、東京に出向して仕事をしており、4月になったら元の職場(愛知)に戻るのですが、東京にきて気付いたことがありました。

「仕事でやるべきことがいろいろある」ということです。

東京に来ていろいろ気付かされました。「もう少し頑張らないとな…」と、そして「東京の経験をこれから活かさないとな…」と。

決して今まで仕事の手を抜いていたわけではありません、が、東京に来て「今までのままではダメだな」と思いました。

東京に来て、どうも釣りのときに釣りに集中できなかった2016年シーズン。

「2017年は1年仕事に集中してやってみよう、東京から戻った1年目がある意味勝負だし、ここでうまくいけばその先もうまくできそうな気がする。」

そう思い、2017年のJBトーナメントのエントリーをしませんでした。

 

また仕事以外の理由としては、少し立ち止まってみる必要性を感じたというのがあります。

2013年に6年ぶりにJBに復帰して、うまくいかない・結果が出ない・釣れないときもありながら

初めての入賞したり、バスプロ選手権で表彰台に立ったり、やっと河口湖のNBCチャプターで表彰台立ったり、JB河口湖Aで年間3位になったり…

といろいろありました。

ただ私もいつの間にか31歳になり、いろいろ考えることがあるんです。仕事のこととか、将来のこととか…

自分の生活を振り返ってみて、

「釣り(トーナメント)と仕事」に充実感を感じているものの、「釣りと仕事」に追われているところがあるのも否定できず(それ以上に充実感もあるんですが)、少し落ち着いてみる必要があると思ったのです。

「これから先も釣り・トーナメントを続けるために必要な休憩」だというのが、JBトーナメントにエントリーしなかったあえて言うなら2つめの理由でしょうか?

 

それ以外にも、小さな理由は上げようと思えば出てきそうですがまあ以上のことが理由ですね。

 

ただし、誤解されないように付け加えます。

①JB引退ではありません!

あくまでお休み、予定は1年。2018年はJB復帰するつもりでいます。

 

②「JBⅡプロアマ河口湖」には出場します!

西湖はなしのぶの水野さんと出場しているJBⅡプロアマ河口湖。これには今まで通りノンボーダーとして出場します!

 

③NBCチャプターに出場…できる範囲でします!

さすがに河口湖のチャプターにガンガン出場はできませんが、仕事の都合やスケジュール、体調や気分等を勘案しNBCチャプターには出場したいと考えています。河口湖に限らず、入鹿池や西の湖、琵琶湖、池原・七色ダム…で出場できる時には「気楽に」出場します(釣る気ある?みたいな思い切ったタックルの可能性あり!)。

 

という具合で、2017年のJBトーナメントには出場しません(JBⅡはあくまでノンボーダー)ので報告させていただきました。

ただ繰り返しになりますが、釣りをやめるわけではありませんし、トーナメントもやめるわけではありませんので

今後ともよろしくお願いします。


結局チグハグなまま終了、全日本バスプロ選手権東日本(2016.10.29、10.30)

2017年01月22日 16時45分04秒 | JBトーナメント

フィッシングショーで2017年のJBNBCトーナメントブックが配布されているので、以前「トーナメントブックが配布される前までに2016年のJB戦の振り返りは終わらせる」ということを言いましたが間に合わず…。

まあしゃあない…ということで2016年の最終戦、全日本バスプロ選手権東日本のお話。

と言っても、タイトル通り…なんか波に乗れないというかチグハグというか…2016年の大塚の公私のバランスの悪さがそのまま出てしまったように思います。結局、「言い訳」になりそうですが述べていきます。

 

まず、JB河口湖A最終戦の時点で表彰台には立ったものの、魚探の振動子(107Hz)と水温センサーが壊れている状態でした。

そしてその後からまさに「クラッシャー大塚」かと思うような残念なことが続きます。

JB河口湖A最終戦の翌週は山中湖のチャプターにぶっつけで出場して、その翌週は河口湖へプラクティス…

表彰台に上り、気持ち的に上向きになってきて「よーし、選手権頑張るぞ!」と意気込んでいたのに…船のエンジンがかかりません。

ということで富士五湖ボートサービスのおやまださんのところにエンジン入院決定…なんとか選手権には間に合わせてもらうことになりました。

さらに、同じ日…ロッドが折れてしまう…。

その翌週、エンジン入院中ですがプラクティスをしたいので金星ボートのアルミをレンタルして出船…ちなみにエレキは私物のいつも使用しているエレキでした。プラクティス開始後数時間後、「ガタンっ!」という音、エレキのワイヤーが切れました…エレキはセンターフィールドに入院…選手権の前日に修理完了ということにしました。

そしてさらに車、ちょうど車検の時期で近所のTO〇OTAへ持っていきみてもらうと…数日入院…選手権の前々日の午後までに直して、車検通してもらうことになりました。

という感じで何とも落ち着かない状態で選手権を迎えてしまったのです。

10月29日(土)

スタート前の大塚

ということで練習不足の大塚、朝スタートして向かった先は…ハワイ。「結局そこかよ!」

まあでも見えてないときは自分の一番自信のある釣りをするのが近道だったりするんです。

その結果↓

1080gのネイティブ釣れた!(右手は帽子を直そうと思ったときに撮られたので…)

ただこの1匹のみ。32位で発進。

 

2日目………

ノーフィッシュ!何もなし!

 http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10580&days=2&day=day9

総合66位で2016年のトーナメントは終了しました。

 

2016年は本当にうまくいかない1年でした。

「賞金とってるじゃん!入賞してるじゃん!」と言われると確かにそうなんですが、なんだか思い通りにいかないことが多くて、釣りしていても集中できていなかったという1年でした。

それこそ選手権の時こそ、気持ちは盛り上がっているのに釣りができないというジレンマ、9月は釣りする気自体が起きないという気の弱り様…

なんだか本当によくわからない1年でした。

 

ということで、やっと今更2016年のJBトーナメント振り返りが終わりました。

ので、次回は2017年のトーナメントについてお話します。


連日お立ち達成、JB河口湖A第4戦(2016.9.25)

2017年01月04日 22時02分29秒 | JBトーナメント

翌日9月25日(日)のJB河口湖A第4戦の話。

前日のJBⅡで水深3~5mのウィードでネイティブが獲れるというのがわかり、かつその釣りならある程度自信があったので、練習不足の大塚はそれに徹することにしました。

朝のミーティングで第一フライトの1番最初にスタートすることになりました(よく考えれば、4戦とも第一フライトだったような…)

このときの心境として、ゼッケン3番でトップ50の3人を含めてスタートは赤6番、10番づつスタートするので、トップ50の選手と一緒にスタートするのに感慨深いものがありました。そしてすでに2・3戦ノーフィッシュを喰らっており来年度のシングルゼッケンは絶望的、

「トップ50の選手と一緒にファーストフライトも来年はないんだな~」という思いもありながら、ポイントを目指しました。

目指す場所は前日の「戸沢ボート~長崎」。

が、12ftアルミで15馬力エンジンの大塚は、どんどん追い抜かれ、離され…ポイントに到着したときにはズバリの場所に松バヤシさんが…

「やっぱり知ってるんだよな…さすがだよな…」と思い、通過する…

次に目指したポイントはKBH前、ここでは放流もあったけどネイティブもあるので考えていたのですが、すでに先行者…。

ちょっとガッカリして、路頭に迷い(←早っ)、KBHからエレキでハワイ方面へ流していく…

途中、(荻野)元気くんとすれ違う…

元気くん「釣れた?」

大塚「釣れないよ~」

と流していく…。

9時半ころ、ハワイボートの沖に到着。

「結局、困ったらオレはここにくるんだよな~。そしてダウンショットなんだよな~」とワンパターンな自分にやや苛立つ。

しかし

「でも練習不足は否めないし、自信のある場所といったらココでしょ。そして3~5mのウィード…あるじゃない!」

と気を取り直してやってみることに。

 

そしたら9時40分ごろ、ヒット!しかもいいサイズ…そしてネットイン、キロアップでした。

「ココも…ありだな…、よし、やりきろう」

20分後、ヒット!さっきよりは小さいか?ネットイン、600gくらいをゲット。

「やっぱり、ココはあり!」

15分後、ヒット!デカそう…が、ウィードに潜られ、走られラインブレイク…。

「あ~~~、表彰台逃したかも~、賞金逃したかも~、リグを結び直しておいたほうがよかったかも~、あ~オレのバカ~。

でも、やっぱりこの場所…アリ!」

と気を取り直し釣り再開…。

釣れない時間が少し続く…

11時半ごろ

「ん?なんか重いよな~?魚かな~?でも引かないしなぁ…ウィードでも絡まったかなぁ~、でもリールは巻けるしなぁ~、なんだかなぁ~」

と思って水中を見てみると

「あっ!バス、食ってる!」と同時にバスも釣られているのに気付いたのか?ファイト開始、でもすんなりネットイン。

700gくらいの放流バスでした。

「KBHの放流が流されてきたのかな?でもラッキー、まだ時間あるから頑張るぞ!」

と12時ごろまでハワイボートでやる。ただ12時ごろ迷う大塚。

「アタリもなくなってきたから、この場所も終わりかな…長崎…松ばやしさん移動してないかな…それにかけてみるか!」と移動することに。

しかし、長崎には松ばやしさんが…移動する様子もなくいらっしゃったので、通過することに。

そのあとは奥河口湖方面で3~5mのウィードで思いつく場所を数か所やったが、何も起きず帰着へ…。

「移動しないほうがよかったかもなぁ…判断ミスったかなぁ…、でもまあまあのウエイトだろう。お立ちは無理だけど、もしかしたら10位以内はあり得るかも。ただ11位の寸止めもありそうだけど…」といろいろ思いながらウエイン。

3匹2432gでした。「あと1匹、2匹ほしかったな~」というところ。

しみけんさんに「大塚くん、お立ちいけるかなぁ~」と言われた記憶がありますが「無理でしょ~、良くて6位寸止めですよ」と返した覚えが。

さらに川窪さん(ゼッケン2番)と話していて、しっかり1700gオーバーの魚を獲っている川窪さんに「すごいですね~、デカいの獲りますよね~」というやり取りの後、表彰式へ。

と、いきなり第10位で川窪さんが呼ばれる。

「あっ、オレ賞金獲れた~」と安堵と驚き。9位・8位と呼ばれるが僕は呼ばれず…、

「やっぱり6位でお立ち台寸止めだな~」と思っていると、6位のアナウンスが「トップ50、34番野村…」

その瞬間、

「あっ!オレお立ち、行ったぁ…」と近くにいた初澤さんやしみけんさんや松林さんと顔を見合わせる…。

そして「第5位、ゼッケン3番大塚稔宜」のアナウンスで表彰台へ。

想定してなかったお立ち台だったので、緊張しました…。特に写真撮影のときは震えました。

ただインタビューは話し始めたらそうでもなかったです。やっぱり嬉しいもんです。

ということで詳しい結果と上位のフィッシングパターンはこちら↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10260

 

「上位のフィッシングパターン」でも書いたのですが、試合前の精神的・体調的に絶不調だったことを考えると、本当にこの2日間の連日の5位という結果は自分でも驚きました。

また同時に、励ましてくださった方々やいろいろ教えてくださっている水野さんの支えは非常にありがたいと感じることができた試合でした。

そして、うまくいかない中でも続けていれば何か起こるもんですね。2013年のバスプロ選手権でも思いましたが、この試合でもそう思わせてくれた、何ともいいきっかけになった試合だと思います。

ということで、JB河口湖Aの全戦が終了。

第1戦の6位、第4戦の5位がありますがいかんせん第2戦・第3戦のノーフィッシュが痛かった。

年間成績は21位、しかしトップのノムシュンに192ポイントも離されてしまいました。

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_summary.php?t_id=10270&summary=y

個人的に「2年連続シングル」というのがあったので悔しい結果になりました。

が、その一方で生活環境が大きく変わり、仕事でいっぱいいっぱいで釣りに集中できてない中で、よく2度も入賞できたし、さらにJBⅡとチャプターでも1試合ずつお立ちがあるし、運もよかったかなぁとも思っています。

次はもう少し内容の幅を利かせて結果を出せたら、気持ちも充実させて試合に臨めたら…と課題も見えたシーズンだったと思います。

 

ということで、JB戦の話は一応完結。

次回、10月末の全日本バスプロ選手権のお話へ続く…。


目標達成、JBⅡ河口湖第3戦(2016.9.24)

2017年01月03日 23時43分04秒 | JBトーナメント

年が明けました、ということで今年も宜しくお願いします。

が、まだまだ2016年度のトーナメント報告が終わっていないのでまずはそれを終わらせましょう。

2017年の目標は「ブログ更新頻度をあげる!」というのも1つにしなければと思います。

 

さて、8月のJBⅡ・河口湖Aを最悪の結果で終えた大塚ですが、そこから更に大塚のモチベーションは下がっていきます。

思い通りにいかない日常や思いがけない不運、落ち着かない仕事…気持ち的にどんどん余裕がなくなっていき、釣りに行く気も起らない。

9月初めにNBC山梨チャプターの「はなしのぶ」カップがあり、本来ならば日ごろ「はなしのぶ」に世話になりっぱなしの大塚は出場するべきなのですが、事前に不参加を伝え、詫びました。

そしてその翌週も釣りには行かず、

さすがにその翌週はJBⅡ・JB河口湖Aの前週だったので「何も練習しないのはマズイだろう」と思い、ヒューマン富士河口湖校チャプター(土)と奥河口湖チャプター(日)にプラクティスを兼ねて出場しましたが、

ただ、やはりモチベーションが上がらず釣りをしていても面白くない…、そして集中力を欠いた中での釣りで釣れるわけもなく、だんだん気分が悪くなってきて奥河口湖チャプターは途中棄権してしまう事態(ちなみに魚探の振動子と水温センサーも壊れてしまいました)。

正直言って、この時の大塚はそのあとのトーナメントをバスプロ選手権含めキャンセルしようかとも思いました。

が、奥河口湖チャプターを途中棄権して、早めに家に帰って休んで落ち着いたことや、翌日水野さんと電話でいろいろ話して、「まあ気楽にやろう」と開き直ることにして、気楽に土日の試合、金曜日のプラクティスの準備をしました。

で、9月23日(金)。JBⅡ河口湖第3戦(最終戦)前日プラは水野さんと同船、まあ気楽にやりましたよ。

最初は釣れる気しませんでしたが、水野さんが釣って、そしてしばらくしてから僕にも釣れて…と、まあまあの手応えを得て、前日プラクティスを少し早めに切り上げました。

9月24日(土)

いつもの大池公園ではなく、小海公園が会場。

 

 スタートして、まずは会場前の小海公園…前日放流バスがとれた場所なので「まずは放流を釣ろう!」作戦。

↑その様子を会場から撮られていた模様…

が、釣れず…いつまで経っても釣れず…「ヤバくない?」

10時ごろ移動、向かった先は戸沢ボートから長崎にかけて。

「3~5mのウィードでネイティブ」を獲ることに。

と10分ほどで水野さんにデカそうなアタリ、がウィードに潜られ切られる…。

そのあと大塚にヒット、キャッチ成功400gほど。ノーフィッシュ回避。

しばらくして、水野さんヒット…がバレる…(しかも大きかった様子)。そのあと大塚にヒット、がバレる…。

しかし水野さんにヒット、キャッチ500gほど。続けて水野さんキャッチ、600gほど。このとき時刻は11時半頃。

そして4匹めは大塚がキャッチ、600gほど。がここからしばらく音沙汰なし…。

12時10分ごろだったか、ふと水野さんが一言。

「なんか大塚くんがここでデカいの釣りそうだな~」と言った30秒後…大塚にヒット、しかもまあまあ大きそうな手応え。

「水野さん、来ました!デカそうです!」

と1分ほどのやり取りで上がってきたのは(1)キロアップのバス、そしてネットイン。キッカーサイズでリミットメイク達成。

大塚「これはもしかしたら良いとこ行けるんじゃないですか?」

水野さん「いやぁ、お立ちは無理だろ。今日は釣れてるよ、みんな」

 

そのあとは何も起きず、帰着に向かう。

水野さん「大塚クン、完全復活だね~」

 

ウエイン

↑(Y副会長写真の撮り方ww)

5匹3382g、JBプロ同士のペアなのでマイナス100gで3282g。

そして表彰式…。

大塚「お立ち行けましたかね?」

水野さん「6位寸止めとか7位くらいじゃない?」

大塚「そうですかね…そうかもしれませんね…」

と言いつつも、大塚は表彰台に呼ばれてもいいようにレインスーツをいつでも脱げるようにしていたのは秘密です。

 

「第5位…ゼッケン9番水野雅巳ペア!」

水野さん「えっ、ウソ!」

大塚「よっしゃ!」

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10620

というのが、JBⅡ河口湖最終戦当日の話。

水野さんとJBⅡに出て3年になります、有難いことに目的としては大塚のレベルアップが第一にあるようですが、

大塚の目標には「表彰台に立つ」というのが1つありましたので、それがようやく達成できたことがうれしい試合になりました。

2017年もJBⅡ河口湖のノンボーダーで出場しますので、次はもう1つ・2つ・3つ・4つ上を目指して頑張りたいと思います。

 

こうしてモチベーション駄駄下がりだった大塚は復活したのですが、その勢いが翌日も続くとは…

翌日のJB河口湖A第4戦(最終戦)に続く…