
今回の入湯が、記録を取り始めてから延べ700回目の入湯
記録を取り始めたのが平成21年3月からなので、5年で700回入湯したことになります。このペースだと1,000回入湯達成にはあと2年と少しですが、最近ペースが落ちているので3年くらいかかるでしょう
700回目の入湯箇所として選んだのは、新潟県糸魚川市の日帰り温泉施設「ひすいの湯」です
実はこの施設には以前訪れたことがあるのですが、記録を取り始める以前(5年以上前)だったので、ほとんど記憶に残っていませんでした。海岸から車で5分程度なので、海水浴の後に寄ったような気がします
ひすいの湯は姫川沿いにあって、隣にはホテル(ホテル國富アネックス)が建っています。温水プールも併設されている大型の日帰り温泉施設。その分料金は高く1,000円もします
今回は「新潟日帰り温泉パラダイス」という本の割引利用で800円で入れましたが、なかなか手が出にくい価格設定です
浴室内の構成は、全身浴槽、泡風呂、寝湯、サウナがあって、露天風呂が併設されています。浴室、浴槽共に広々していて、ゆったり使えるのはいいですね
温泉の評価は、お湯はもちろんですが、リラックスできるというのも重要な要素だと思います。

お湯は、淡黄色にささ濁りしていて、油臭と強烈な塩・苦味がする典型的な化石海水系の温泉。茶褐色の湯の花も見られるから鉄分の影響もありそうす。この近辺では富山県朝日町のたから温泉に似ているかな
湯の使用法は循環式で、加温はない(源泉96℃)ですが加水、殺菌剤添加ありなので、温泉としてはあまり良い使用法とは言えないです。ただ源泉の個性が強烈なため、十分にらしさは残っています(塩素臭もほとんど分かりません)
浴室には油臭が漂っているし、浴槽の湯もかなりの塩辛さ。ゆったりできるからといって長湯すると、湯当たりしてしまいそうです
内湯の浴槽には温度差が付けられていて、全身浴槽は熱め、泡風呂、寝湯はぬるめに設定されています。全身浴槽がメインの浴槽なのですが、熱いのであまり人は入っていません。ただ泡風呂、寝湯は加水の量が多いためか、湯が若干薄く感じました。

露天風呂は、岩風呂となっており、開放感があってなかなか気持ちよい造りです
海が見える訳でなく、近くの山が見えるだけではあるけれど、前面壁で囲まれていない開放感ある露天風呂は意外に少ないのです。施設の裏側が姫川の河原だからできることでしょうね。

お湯は内湯と比べると少し濃く感じ、油臭はマイルドです
内湯よりかけ流しに近い使い方なのかも知れません。また湯温もややぬるめで私には丁度よいものでした
冬期間は気温や雪の影響でぬるくなることがあると掲示されていたましたが、雪が降っていれば確かにぬるくなり過ぎるかも知れません。逆に夏期は熱くなるようだから、それだけかけ流しに近いということなのでしょう。
浴感は内湯より露天の方が断然上なので、長い時間を露天風呂で過ごしました。何箇所か入った化石海水系の温泉の中では上位に入る浴感だと思います
一番好きなのは松之山温泉ですけど、ここもなかなか捨てがたいです
その他、サウナにテレビがあったりして、温泉、設備共に充実している施設ということは間違いないのですが、それでも料金1,000円は高額です
にもかかわらず結構客がいたことには驚かされました。後で調べてみると糸魚川市民で65歳以上の方は400円で入れるとのこと。通りで高齢の方が多く、それぞれ顔見知りのようだった訳です。糸魚川市民でも高校生~65歳未満は800円なので、若い人はほとんどいません。もう少し安くしてくれれば、無条件でよい施設と言えるのに・・・
入湯後、施設から一段下がった駐車場の所にある噴泉池に寄ってみました。96℃の源泉がボコボコと吹き上がってる様は、“フォッサマグナ糸魚川温泉”という名に恥じない豪快なもの
それに何と言っても源泉そのままの油臭が嗅げるのがいいです
ここに浸かることはできないけれど、その香りを味わうだけでも価値はあると思います。


700回目の入湯箇所として選んだのは、新潟県糸魚川市の日帰り温泉施設「ひすいの湯」です


ひすいの湯は姫川沿いにあって、隣にはホテル(ホテル國富アネックス)が建っています。温水プールも併設されている大型の日帰り温泉施設。その分料金は高く1,000円もします


浴室内の構成は、全身浴槽、泡風呂、寝湯、サウナがあって、露天風呂が併設されています。浴室、浴槽共に広々していて、ゆったり使えるのはいいですね


お湯は、淡黄色にささ濁りしていて、油臭と強烈な塩・苦味がする典型的な化石海水系の温泉。茶褐色の湯の花も見られるから鉄分の影響もありそうす。この近辺では富山県朝日町のたから温泉に似ているかな

湯の使用法は循環式で、加温はない(源泉96℃)ですが加水、殺菌剤添加ありなので、温泉としてはあまり良い使用法とは言えないです。ただ源泉の個性が強烈なため、十分にらしさは残っています(塩素臭もほとんど分かりません)



内湯の浴槽には温度差が付けられていて、全身浴槽は熱め、泡風呂、寝湯はぬるめに設定されています。全身浴槽がメインの浴槽なのですが、熱いのであまり人は入っていません。ただ泡風呂、寝湯は加水の量が多いためか、湯が若干薄く感じました。

露天風呂は、岩風呂となっており、開放感があってなかなか気持ちよい造りです


お湯は内湯と比べると少し濃く感じ、油臭はマイルドです


浴感は内湯より露天の方が断然上なので、長い時間を露天風呂で過ごしました。何箇所か入った化石海水系の温泉の中では上位に入る浴感だと思います


その他、サウナにテレビがあったりして、温泉、設備共に充実している施設ということは間違いないのですが、それでも料金1,000円は高額です



入湯後、施設から一段下がった駐車場の所にある噴泉池に寄ってみました。96℃の源泉がボコボコと吹き上がってる様は、“フォッサマグナ糸魚川温泉”という名に恥じない豪快なもの



