としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

クアハウス津南温泉 クアハウス津南

2014-02-23 15:06:23 | 新潟県の温泉
 クアハウス津南は、国道117号線沿いにある津南観光物産館の裏手にある施設で、厚生労働大臣認定の温泉利用型健康増進施設です。隣接してサン・ビレッジ津南というスポーツ施設があり、さらに介護施設もあったりして健康・福祉の複合施設といった形ですね。

 最初クアハウスの入口が分からず、施設の周りをグルグル回ってしまいました駐車場から見えない位置に入口があるので、初めて来た者にとっては非常に分かりにくい作りですせめて駐車場から見える位置に「入口はこちらです」といった看板くらいは欲しいかな。
 
 クアハウス津南にはバーデゾーンとプールゾーンがあり、共に温泉(源泉100%)を使用しています。特にバーデゾーンは源泉かけ流し(加温、殺菌剤添加あり)平成22年9月に源泉が新しく(小下里温泉→クアハウス津南温泉)なって湯量が豊富(動力揚湯300L/分)になったため、それまでの循環濾過をやめたそうです
 
 プールゾーンもバーデゾーンも男女共用のため、入るには水着を着用しなければならないのですが、バーデゾーンに入る手前に内湯・シャワー室(男女別)があり、ここまでは水着無しで入ることができます利用料金もプール・バーデゾーン利用だと1,000円なのに対し、内湯のみの利用だと500円でリーズナブル。私は温泉巡りの際には水着など持ってきていないので、当然内湯のみの利用です。


 源泉かけ流しの内湯浴槽には、モール泉系と思われる澄んだ黄褐色の湯が満たされています(長野・新潟県境付近ではモール泉系の温泉が多い。中条温泉トマトの国、越後田中温泉しなの荘、宮野原温泉宝山荘、津南駅前温泉リバーサイド津南等)。モール泉でよく見かける紅茶色よりは黄色が強く、琥珀色に近い色合いです。はっきりと色付いているのが分かるから、視覚で楽しめる湯ですね写真で見る限りはバーデソーンやプールゾーンの湯も色付いているようです。
 色以外の特徴は、モール泉らしいツルスベ感がある以外は感知できませんでした。泉質は単純温泉で薄いあっさりとした温泉です。温水プールにも使う湯なので、かえって薄い方が使い勝手は良いでしょう。

 

 湯の使用法によると殺菌剤添加ありなのですが、塩素臭は全く感じられず、本当に入れているのか?と思ってしまうほど。ここの内湯の広さと源泉投入量からすれば殺菌剤を投入しなくても良さそうなので、殺菌剤を入れているにしても極わずかなのかもしれません。無臭でも塩素臭くなければ気持ちよく浸かっていることができます
 
 この施設で驚いたのが、こんな片田舎では水着を着なくてはならないバーデソーンやプールゾーンを利用する人など少ないと思っていたのが、続々と水着を着た人達がバーデゾーンへと入っていくのを見たことです。しかも結構年配の方が多いのです。私のように内湯のみ利用している人の方が完全に少数派。地元の方は安くバーデゾーンを利用できるのでしょうかね

 以前津南観光物産館の中にあった同じ源泉利用の「なごみの湯」は、震災以降閉鎖されてしまったので、この源泉に入れるのはクアハウス津南だけとなりました。内湯のみでも十分楽しめるのだけれど、バーデゾーンもかけ流しということであれば、水着を着て入ってみるのもいいかもしれませんね

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