![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/4a/b61fd493292db50f1a12fec4aa19f1b4.jpg)
上田市コミュニティセンター西内での入浴を終え、次に東御市にある布下温泉 民宿きじま荘へと向かいました
きじま荘もなかなかマニアックな温泉施設ですが、まだこちらの方が情報誌などに載っているので、まだ知られている方かも知れません。それにホームページもしっかり作ってあるので、こちらの方が訪問するのに不安は少なかったです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
場所は日帰り温泉施設「布引温泉 御牧の湯」のすぐ裏側(北側)にあり、畑や林に囲まれた一軒宿です。正直辺鄙な所にあるので宿泊の需要がいかほどあるのか気になりますが、少し離れた所に別館もあって宴会、法事に対応しているようだから、そういった需要はあるのでしょう。
きじま荘の外観は、民家が増築を重ねて大きくなったような感じで、民宿らしい佇まいです。中に入ってもそれは同じで、どこかの古い民家にお邪魔したような感覚になりますね
浴場は廊下の突き当りにあって、脱衣所、浴室ともに5~6人で一杯になるような広さです。だいたい昼間にこういった宿泊施設の立ち寄り湯を利用した場合は独占浴になるので、あまり広さは関係ないのですが、施設の規模から考えれば必要十分な広さです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/2b/93c60dfe2de40f89e5dc937ddbb1e986.jpg)
さて、きじま荘については、前々から気になっていたことがあって、それは情報誌などの写真を見ると、浴槽がポリバスのように見えること。で、実際どうだったかというと、写真とは色が違っていて一瞬コンクリートのようにも見えましたが、色を塗っただけで叩いてみるとしっかりポリバスの音がしました。ポリバスの温泉浴槽なんて、一人用や野湯を除けば珍しいのでは。ただ浴槽はだいぶくたびれてきているようなので、いつまでもつか心配です。
浴槽の観察を終え、いざ入湯しようとしたところ、浴槽中央部に結構な量の湯の花及び垢・毛髪が浮いていてギョッとしました
この原因は、見た感じでは浴槽の構造上ゴミが中央部に集まりやすくなっているということと、湯中に舞う気泡の影響でゴミが浮きやすくなっていることであると思われます。湯中の気泡は泡付きとして温泉ファンに喜ばれますが、ゴミが目立ちやすくなるので、案外こういう状態の施設が多かったりします。お湯の表面に浮いたゴミがオーバーフローとともに流れ出るような構造にしなければならないでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c7/4c7e98bed1900e316a5c3ba0b8c13b20.jpg)
お湯そのものについては、薄く黄色に色づいているのが特徴で、その他香り及び味は感じられないものの、ツルスベ感と泡付きがあります(泉質はナトリウム-塩化物泉)。泡付きに関しては、加温した湯をジェットのように浴槽内に注入しているので、それによって発生した気泡によるものと思わます。お湯はもう1個所、パイプからチョロチョロと注がれていて、こちらはぬるく非加熱源泉(34.2℃)でしょう。HPには源泉かけ流しとあるけれども、厳密に言えば循環併用であり、脱衣所に掲げてあるお湯の使用法にも「循環ろ過装置を使用」とあります(その他、加温あり、塩素系薬剤使用)。それでも生の源泉に触れることができるというのは、ポイントが高いし、塩素臭もほとんどないから、お湯自体は悪くないと言えます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0206.gif)
おまけにカランのお湯も温泉を使用しています。ただし、ぬるい源泉そのままなので、冬はつらいかも知れません。こちらは加温した方がよいと思うのですが・・・。
私の感想としては、なかなか突っ込み所の多い面白い温泉施設といったところです。料金は350円でリーズナブルだし、お湯の汚れも一番湯を狙えば解決です。温泉好きの人は一度話のタネに寄ってみるものいいのではないでしょうか。そこまでディープに温泉にはまっていないという人は、近くの御牧の湯をお薦めします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0205.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
場所は日帰り温泉施設「布引温泉 御牧の湯」のすぐ裏側(北側)にあり、畑や林に囲まれた一軒宿です。正直辺鄙な所にあるので宿泊の需要がいかほどあるのか気になりますが、少し離れた所に別館もあって宴会、法事に対応しているようだから、そういった需要はあるのでしょう。
きじま荘の外観は、民家が増築を重ねて大きくなったような感じで、民宿らしい佇まいです。中に入ってもそれは同じで、どこかの古い民家にお邪魔したような感覚になりますね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/2b/93c60dfe2de40f89e5dc937ddbb1e986.jpg)
さて、きじま荘については、前々から気になっていたことがあって、それは情報誌などの写真を見ると、浴槽がポリバスのように見えること。で、実際どうだったかというと、写真とは色が違っていて一瞬コンクリートのようにも見えましたが、色を塗っただけで叩いてみるとしっかりポリバスの音がしました。ポリバスの温泉浴槽なんて、一人用や野湯を除けば珍しいのでは。ただ浴槽はだいぶくたびれてきているようなので、いつまでもつか心配です。
浴槽の観察を終え、いざ入湯しようとしたところ、浴槽中央部に結構な量の湯の花及び垢・毛髪が浮いていてギョッとしました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c7/4c7e98bed1900e316a5c3ba0b8c13b20.jpg)
お湯そのものについては、薄く黄色に色づいているのが特徴で、その他香り及び味は感じられないものの、ツルスベ感と泡付きがあります(泉質はナトリウム-塩化物泉)。泡付きに関しては、加温した湯をジェットのように浴槽内に注入しているので、それによって発生した気泡によるものと思わます。お湯はもう1個所、パイプからチョロチョロと注がれていて、こちらはぬるく非加熱源泉(34.2℃)でしょう。HPには源泉かけ流しとあるけれども、厳密に言えば循環併用であり、脱衣所に掲げてあるお湯の使用法にも「循環ろ過装置を使用」とあります(その他、加温あり、塩素系薬剤使用)。それでも生の源泉に触れることができるというのは、ポイントが高いし、塩素臭もほとんどないから、お湯自体は悪くないと言えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0206.gif)
おまけにカランのお湯も温泉を使用しています。ただし、ぬるい源泉そのままなので、冬はつらいかも知れません。こちらは加温した方がよいと思うのですが・・・。
私の感想としては、なかなか突っ込み所の多い面白い温泉施設といったところです。料金は350円でリーズナブルだし、お湯の汚れも一番湯を狙えば解決です。温泉好きの人は一度話のタネに寄ってみるものいいのではないでしょうか。そこまでディープに温泉にはまっていないという人は、近くの御牧の湯をお薦めします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0205.gif)
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