林温泉に入湯後、同じく八ツ場ダム建設事業絡みで設置された温井温泉 岩陰の湯を訪ねてみますが、雑草が生え放題で扉に鍵がかかっており、廃止されたようでした。後で調べてみると、2010年頃には周辺の集落の移転が完了したことから廃止されたとのこと。確かに周りには民家らしい物は全くなく、ポツンと共同浴場の建物だけが寂しげに建っていました。
廃止となれば仕方ないので、次に横壁温泉に向かいました。横壁温泉も八ツ場ダム建設事業関係で設置された共同浴場の一つです。横壁温泉の場所はほとんど調べておかなかったので、カーナビで横壁集落を検索し、勘で共同浴場を捜すことにしました。 . . . 本文を読む
「林温泉 かたくりの湯」は、八ツ場ダム建設事業に伴って4箇所設置された共同浴場の一つです。その他の3箇所は「吾妻峡温泉 天狗の湯」、「横壁温泉 白岩の湯」、「温井温泉 岩陰の湯」で、本格的な日帰り温泉施設としてリニューアルオープンした天狗の湯には昨年訪れています。
ネット等でいろいろ調べましたが正確な場所が分からなかったので、林集落を車でグルグル回りながら共同浴場を探すことにしました。この辺りはどんどん新しい道ができていて、それがカーナビに反映されていないのでドライブも大変です。20分ほど探し回ってようやくそれらしい建物を発見することができました。 . . . 本文を読む
毎年、ゴールデンウィークにはどこへ旅行に行くか直前まで悩むのですが、今年は珍しく早めに「富士山麓」に行くことに決めたため、ホテルもスムーズに予約することができました。予約した後に富士山の世界文化遺産への登録確定が話題となったので、タイミング的には非常に良かったです。やはり何事も早めに動くに越したことはないですね。
宿泊したのは河口湖北岸に建つ「富ノ湖ホテル」。温泉が引かれているのはもちろんのこと、部屋や浴場から湖越しの富士山が眺められ、かつリーズナブルということで選びました。 . . . 本文を読む
たから温泉は、境鉱泉から国道8号線を新潟方面へ500mほど行った所にある温泉施設ですさらに、たから温泉から300mほど新潟方面に向かうと朝日さざなみ温泉(ホテル地中海)があって、何気にこの辺りは温泉密集地だったりします(境鉱泉の近くには宮崎鉱泉もあります)。
たから温泉は境鉱泉と違って、道端の大きな看板の他に建物にも大きくたから温泉と書かれているのでよく分かります。この施設のターゲットは観光 . . . 本文を読む
新潟県糸魚川市から富山県朝日町にかけての海岸線は、ヒスイの原石が打ち上げられることから「ヒスイ海岸」と呼ばれています。ヒスイ海岸一帯には数箇所温泉施設があって、境鉱泉もそのうちの一つです。
境鉱泉は国道8号線沿いにあり、道路沿いに「境鉱泉」と書かれた看板がある以外、一切温泉との表示がありません。また建物も割烹料理屋かと思うくらいのたたずまいで本当に温泉施設なのか心配になってしまいます。地元の方やよっぽどの温泉マニアでないと温泉施設だということが分からないかもしれませんね。 . . . 本文を読む
ホテルアルペンブリックは、池の平温泉スキー場の麓にあって、池の平温泉街でも最も標高の高い場所に位置する施設です。以前訪問した時は午後3時からでないと入れないということで断られてしまったのですが、今回は満を持して午後3時ちょうどに訪問。ゴールデンウィークということで混雑している中、今回は快く受け入れてもらえました。
ホテルアルペンブリックには内湯大浴場と露天風呂があるのですが、1階に内湯大浴場、3階に露天風呂があって離れており、移動は服を着直さなくてはいけません。まずはこの施設の名物である露天風呂へと向かいました。 . . . 本文を読む
妙高温泉は、JR妙高高原駅から1kmほどの所にある小さな温泉地。住宅街に紛れるようにして数軒の温泉旅館が建っているので、温泉街といった雰囲気はあまりありません。それでも共同浴場(大湯)があったりする面白い温泉地です。
源泉は妙高山の南地獄谷で、10km近くもの距離を引湯してきています。池の平温泉も同じ源泉を使用しており、妙高温泉と池の平温泉は兄弟のような関係です。近隣では北地獄谷の源泉を使用している赤倉温泉と新赤倉温泉も同様の関係ですね。
香風館は妙高温泉にある中規模の温泉旅館。 . . . 本文を読む
新赤倉温泉は、赤倉観光リゾートスキー場の麓に位置する温泉地で、7つの温泉地で形成される妙高高原温泉郷の一つに数えられる温泉地です。妙高高原温泉郷最大の温泉地である赤倉温泉の南側に隣接していて、源泉も赤倉温泉と同じ妙高山の北地獄谷から引いたものを使用しています。
岡山館は、その新赤倉温泉の北端にある小規模な温泉旅館です。コンクリートのビルディング建築が多い温泉街の中で、岡山館は木造二階建てであまり目立ちません。 . . . 本文を読む
星川温泉は、湯田中渋温泉郷の一つに数えられる温泉地。ホテル2軒と数軒の温泉旅館があります。湯田中温泉と新湯田中温泉に隣接しており、境目がよく分からないので、よそ者にしてみれば湯田中温泉の一部だという印象が強いですね。実際数年前までそんなに温泉地が細かく分かれているなんて知りませんでした。ただ独自の大湯や共同浴場(ジモ専)を持っているので立派な独立した温泉地です。 . . . 本文を読む