としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

金太郎温泉 カルナの館

2020-02-15 10:07:45 | その他の県の温泉
 大学のサークルの同期会を富山県高岡市で開催することになったため、その道中でひとっ風呂浴びることを計画。どこにしようか散々考えた結果、「金太郎温泉 カルナの館」に決めました。「カルナの館」は、「金太郎温泉 光風閣」に隣接して建てられた日帰り入浴施設です。「金太郎温泉 光風閣」は子供の頃テレビCMで流れていたお馴染みの施設であり、お湯の質にも定評があるので、前から気になっていたのです。

 金太郎温泉の施設は、富山平野の中にある小高い丘の上に建てられているのでまるで城のよう。道中、北陸自動車道からも金太郎温泉の建物(光風閣)はよく見えました。
 既に混み始めている駐車場に車を停め、まずは受付。下駄箱の鍵と脱衣所ロッカーの鍵を交換するスタイルです。そして料金体系は3時間コース1,050円、1日コース1,680円という設定(昔は1時間というのもあったようだが、今はない)。ちょっと高いと感じますが、JAFの会員証を提示すると3時間コースは200円引きで850円になるから、こらならいいかと思える価格です(フェイスタオル付き)。

 同行者がいたので待ち合わせ場所などを決め、いよいよ大浴場へすると中に足を踏み込んだ瞬間、硫黄臭がお出迎えしてくれました同行者もすぐ気付いたので、誰でも分かるほどのレベルです。浴室は体育館ほどの広さがありますが、それでも香ってくるのだからお湯の強力さが分かります


 浴室内にはスーパー銭湯並み(それ以上かも)に多彩な浴槽が揃っていて、どれに浸かろうか迷うのだけれど、まずはやはり大浴槽「立山連峰パノラマ大浴殿」でしょう。大浴槽がこれまた広い。百人風呂とか千人風呂という名前が付けられている浴槽が所々で見られますが、それより広いのではないでしょうか。そして背後には立山を模したという巨石が積まれています。とにかくスケールが大きいですね

 そんな浴槽には、白濁したお湯が満たされています。濁りは浴槽の底が見えるレベル。香りは油臭が混ざったような硫黄臭で、味は塩辛い。あまり苦みが混ざらない純粋な塩味です。ツルスベ感のような特別な感触はないようでした。
 これだけ広い浴槽で、しかも循環併用であろう使用状況の中で、硫黄臭等の特徴が残っているというのは、ひとえに源泉の強力な泉質によるものでしょう。金太郎温泉の泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉〔硫化水素型〕で、溶存物質量が16,748mg/kgです。10,000mg/kg超というのは最近化石海水系の温泉で増えてきたと言っても、そんじょそこらにあるものではありません。それに強塩泉+硫黄泉という組み合わせのお湯はなかなか珍しいもので、富山県内では他にないだろうし、長野県内にもありません。硫黄成分により硫黄臭+白濁し、しかも塩辛い温泉は意外に少ないと思います。

 大浴槽の他に、寝湯、ジャグジー(足・腰湯)、ジェットバス、歩行湯などがありますが、これらにも温泉が使われています(打たせ湯のみ温泉ではない)。オプションの浴槽にも温泉が使われているのは珍しく、よっぽど源泉の湧出量が多いのでしょう。ただ色、香り、味共にだいぶ薄まってしまっています。まあこれらの浴槽は温泉じゃなくてもいいくらいだから、問題にすることもないですけどね


 そして浴室内には「健康道場」と名付けられた小浴槽があって、これがおそらく源泉かけ流し(飲泉用のコップあり)で、一番浴感が良いと思われます。色は少し緑がかった白濁で、浴槽の底は全く見えません。硫黄臭は強め、強烈な塩辛さに硫黄味が少し混ざります。硫黄臭と塩辛さは大浴槽より濃く、塩辛さは分析書のスペック(16,748mg/kg)通りと思われます(大浴槽は10,000mg/kgくらいの感覚)。これほどの白濁の湯に、火山性の湯が湧く山奥でなく、海近くで入れるというのは不思議という他ないですねただこの浴槽は狭苦しいので、あまり人気はなさそうでした。
 
 内湯での入浴を一通り終え、次に露天風呂へ。露天にも立派な巨石を積んだ岩風呂が二つあります。大浴槽ほどではないにしても、そこそこ広い浴槽が2つあるので広々しているし、屋根がないので開放感があります(逆に雨が降るとほとんど逃げ場がないです)。内湯も併せて、よくもまあこれだけ規模の大きい施設を造ったものだと感心してしまいます


 左側の露天風呂のお湯は若干青味がかった白濁で、健康道場と同様底が見えない濃い濁りです。よって足元に沈んでいる岩等の段差が全く見えないので、「足元注意」の表示が何箇所かで浮かんでいました。硫黄臭+塩辛さは内湯大浴槽と健康道場の中間くらいな感じで、内湯大浴槽より浴感は良く思えましたなので開放感もあるし、浴感も十分だから、露天風呂にいる時間が一番長かったです。こんな浴槽が近くにあれば、何ヶ月かに1回は入りにくるだでしょうね。
 右側の浴槽も、お湯に関しては全く同じ感触。こちらは施設の屋根の軒が一部浴槽にかかっているので、雨が降ってきたら避難することも可能です。ただその場所は先客が居座っている人気の場所でほぼ使用不可でした。

 とにもかくにも、ここはスケールの大きい施設に特殊な泉質が組み合わさって、とても印象に残る施設でした。更には広間の舞台では地元のカラオケ愛好会が歌声を披露しており、設備的にはスーパー銭湯的でありながらも、昭和の温泉施設の雰囲気も残っている、何か懐かしさも感じさせてくれる施設です。あまり遠くの施設はまた来たいと思わないのだけど、ここは次は光風閣に宿泊して、ゆっくりと楽しみたいと思いました

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2 コメント

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Unknown (長野県人)
2020-02-26 23:14:58
こんばんは長野県人です。
いや~金太郎温泉♨️行かれたのですね🎵実は私も以前魚津への旅行の途中に立ち寄ったことがあります。
長野にはあまりないタイプというか、旅館の付属の日帰り入浴施設というものを超えた存在感がありますよね。何だか妖しい魅力というか、引き寄せられる感じがします。

私が訪れたのはかなり以前のことですが、確かその時もカラオケ大会をやってたような…。
今回も良い記事をありがとうございました。
Unknown (としぼ~)
2020-03-12 21:43:15
 長野県人さん、まいどコメントありがとうございます。

 金太郎温泉よかったですね~おっしゃるとおり長野県にはない雰囲気と泉質です。近くにあったら通ってますね。料金が高いので月1くらいかとは思いますが
 
 

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