としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

信州原村八ヶ岳温泉 もみの湯

2022-04-29 00:55:01 | 長野県(南信)の温泉
 ゆーとろん水神の湯での湯浴みを終え、次に「つたの湯」にするか「もみの湯」にするか迷いましたが、グーグルマップで混雑状態を調べたところ、「つたの湯」は混雑していて「もみの湯」は空いているという結果だったので、「もみの湯」に向かうことにしました。
 途中富士山の眺めを楽しみつつドライブ。さすが「富士見」町だけあっていい眺めでした。八ヶ岳の眺めもいいし、都会からの移住先として人気があるのも頷けます。

 原村の「もみの湯」に到着すると、予想に反して車がたくさん停まっていました。まあ午後4時なんで混んでいて当然なんですが、グーグルマップの混雑状況はあまり当てにしない方がよさそうですね。
  受付で料金650円(村民は500円。この辺りの温泉施設のほとんどが地元民以外の料金が高い)を支払っていざ浴室へ。浴室に入ると、浴室、内湯浴槽共に想像以上に広くて驚きました。ゆーとろんが狭かったので余計にそう感じたのかも知れませんが、村の施設にしてはかなりの広さです。観光客も利用するからということでしょうが、ここまで広くなくても…。コロナ禍では密にならないのでありがたいですけどね。


 そしてさらに驚いたのがお湯の色です。公式HPの写真では、底が見えないほどの緑褐色の濁り湯に見えたのですが、ほぼ無色透明だったのです。よく見るとわずかに黄色がかって見えるので面影はあるのだけれど、全くイメージと違っていました。帰ってからよく調べてみると、実際昔(15年以上前)は緑褐色で濁り気味だったようです。時間を経て泉質に変化があったのでしょうか?
 色以外の特徴は、臭いは感じられない(塩素臭あり)ものの薄い塩味があって、ツルスベ感がはっきりと感じられました。塩素臭が残念ですが、温泉らしさは感じられるものでした。ただし、広過ぎる浴槽にわずかなオーバーフロー、循環ありの湯使いでは新鮮さに欠けるものと思われます。


 次に露天風呂へ移動。露天風呂は広くはないものの立派な岩風呂です。残念ながら塀に囲まれていて眺望は利きません。
 露天風呂はかけ流しということだったから、こちらは濁りっているか?と思って観察してみましたが、内湯と同様、わずかに黄色味がかった透明でした。濁りの原因が鉄分であれば、新鮮なので透明ということも考えられるのですけど、あまり鉄分が感じられないのでそうでもなさそうです。昔はもっと鉄分が多かったのかも知れません。

 

 かけ流しということで、色以外の個性にも期待していたのですが、微塩味&ツルスベ感ありというのは内湯とそう変わりませんでした。ただ塩素臭がしないというのは特筆すべき点で、その点では浴感は内湯より良かったですね(モール臭がするという情報もありましたが、この日は無臭)。

 終盤には広いサウナにも入り、40~50分の湯浴みをそれなりに楽しみました。日帰り温泉施設としては、設備は普通、お湯はまあまあ、特徴的なのはその広さということで、蜜にならないという点では、このご時世ではお薦めできるといったところでしょう。

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