平日の午後に休暇を取り、用事を済ませたところ時間が余ったので、せっかくなので温泉に寄ることにしました。
向かった温泉地は赤倉温泉。紅葉シーズン真っ只中で、その上翌日は祝日ということで少しは賑わっているかと思いきや、温泉街を歩いている人はほとんどいません。コロナも落ち着いているというのに寂しい限りです。温泉ソムリエ発祥の地なんですけどねぇ・・・。
そんな赤倉温泉の中で、今回立ち寄るのは高原ホテル対山。公式HPに立ち寄り入浴のことがはっきりと表記されており、看板にも「温泉入浴可能」と書いてあるから入りやすいですね。
近くの無料駐車場に車を停めて、いざホテル対山へ。フロントには誰もいなかったですが、呼び鈴を鳴らすとすぐに出てきてくれました。入浴は即OK。ただしサウナはまだやっていないということでしたが、サウナには興味ないので問題なしです。
大浴場は4階(フロントは2階)にあるということで、階段を上り4階へ。大浴場に到着し、浴室に入ると、まず目の前には大浴槽(天心大展望風呂)があり、奥には小浴槽(泡風呂)が見えます。そして洗い場側の壁には紅葉と妙高山のタイル画があって、これがなかなか印象的。大展望風呂という割には景色が全く記憶に残りませんでしたが、赤が目立つこの絵のお陰で浴室が華やかに感じました。昭和レトロですがこういうのも悪くないですね。
さて、まずは大浴槽ですが、施設の規模の割には広い浴槽です。そこに源泉が滝のように注がれていますが、浴槽の広さを考えると投入量はそれほど多くありません。湯口の脇には「この浴槽の温泉は源泉かけ流し(加水、加温なし)です。」と書かれていました。オーバーフローは見られなかったですが、そういうことなのでしょう。
浴槽のお湯は、微白濁で白い湯の花が舞っています。味は感じられず、臭いは湯が劣化したような臭いがしました。感触は特になしです。ここのような臭いはたまに見かけますが、硫黄臭と塩素臭が混ざったときの臭いでしょうか。よく分からないですが、あまりいい感じの臭いではありません。湯温は42℃くらいで、自分にとっては少し熱めという感じですが、適温の範疇でした。
次に奥の小浴槽へ移動。小浴槽と言っても、小規模旅館なら大浴槽と言えるくらいの広さです。この浴槽は「泡風呂」ということで、午後3時以降に作動するとのこと。ジェットバスということでしょうか。こちらも湯口の脇に「この浴槽の温泉は源泉かけ流し(加水、加温なし)です。」と記載があり、オーバーフローも確認できました。現状では間違いなく源泉かけ流しです(ジェットが作動したらかけ流しではなくなるような気もしますが)。湯温も大浴槽より高く(43℃くらい)、湯が新鮮であることが窺えます。
しかしながら、湯に浸かって臭いを嗅いでみると、はっきりとした塩素臭が感じられました。湯口の源泉からは硫黄臭がして、塩素臭がしないのになぜ?この時点では他に湯を注入している様子がなかったので、掃除の際の殺菌剤が残っていた可能性もありますが…。湯の濁り、湯の花は大浴槽より濃く、見た目は非常に期待を持たせるものだったのに、ただただ残念です。塩素が入ってなければ、浴槽の湯からも硫黄臭が香っていたかも知れないんですけどねぇ。
以上のように、湯使いは源泉かけ流しで良いのですが、浴槽の湯は塩素臭かったりして源泉かけ流しの良さを発揮できていないものでした。せっかくの源泉かけ流しなのだから、もう少し塩素消毒の量については気を使ってほしいものです。臭いがする時点で塩素は入れ過ぎなのですから。
向かった温泉地は赤倉温泉。紅葉シーズン真っ只中で、その上翌日は祝日ということで少しは賑わっているかと思いきや、温泉街を歩いている人はほとんどいません。コロナも落ち着いているというのに寂しい限りです。温泉ソムリエ発祥の地なんですけどねぇ・・・。
そんな赤倉温泉の中で、今回立ち寄るのは高原ホテル対山。公式HPに立ち寄り入浴のことがはっきりと表記されており、看板にも「温泉入浴可能」と書いてあるから入りやすいですね。
近くの無料駐車場に車を停めて、いざホテル対山へ。フロントには誰もいなかったですが、呼び鈴を鳴らすとすぐに出てきてくれました。入浴は即OK。ただしサウナはまだやっていないということでしたが、サウナには興味ないので問題なしです。
大浴場は4階(フロントは2階)にあるということで、階段を上り4階へ。大浴場に到着し、浴室に入ると、まず目の前には大浴槽(天心大展望風呂)があり、奥には小浴槽(泡風呂)が見えます。そして洗い場側の壁には紅葉と妙高山のタイル画があって、これがなかなか印象的。大展望風呂という割には景色が全く記憶に残りませんでしたが、赤が目立つこの絵のお陰で浴室が華やかに感じました。昭和レトロですがこういうのも悪くないですね。
さて、まずは大浴槽ですが、施設の規模の割には広い浴槽です。そこに源泉が滝のように注がれていますが、浴槽の広さを考えると投入量はそれほど多くありません。湯口の脇には「この浴槽の温泉は源泉かけ流し(加水、加温なし)です。」と書かれていました。オーバーフローは見られなかったですが、そういうことなのでしょう。
浴槽のお湯は、微白濁で白い湯の花が舞っています。味は感じられず、臭いは湯が劣化したような臭いがしました。感触は特になしです。ここのような臭いはたまに見かけますが、硫黄臭と塩素臭が混ざったときの臭いでしょうか。よく分からないですが、あまりいい感じの臭いではありません。湯温は42℃くらいで、自分にとっては少し熱めという感じですが、適温の範疇でした。
次に奥の小浴槽へ移動。小浴槽と言っても、小規模旅館なら大浴槽と言えるくらいの広さです。この浴槽は「泡風呂」ということで、午後3時以降に作動するとのこと。ジェットバスということでしょうか。こちらも湯口の脇に「この浴槽の温泉は源泉かけ流し(加水、加温なし)です。」と記載があり、オーバーフローも確認できました。現状では間違いなく源泉かけ流しです(ジェットが作動したらかけ流しではなくなるような気もしますが)。湯温も大浴槽より高く(43℃くらい)、湯が新鮮であることが窺えます。
しかしながら、湯に浸かって臭いを嗅いでみると、はっきりとした塩素臭が感じられました。湯口の源泉からは硫黄臭がして、塩素臭がしないのになぜ?この時点では他に湯を注入している様子がなかったので、掃除の際の殺菌剤が残っていた可能性もありますが…。湯の濁り、湯の花は大浴槽より濃く、見た目は非常に期待を持たせるものだったのに、ただただ残念です。塩素が入ってなければ、浴槽の湯からも硫黄臭が香っていたかも知れないんですけどねぇ。
以上のように、湯使いは源泉かけ流しで良いのですが、浴槽の湯は塩素臭かったりして源泉かけ流しの良さを発揮できていないものでした。せっかくの源泉かけ流しなのだから、もう少し塩素消毒の量については気を使ってほしいものです。臭いがする時点で塩素は入れ過ぎなのですから。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます