ひすいの湯、ゆとり館での入浴を終えた後、この日の3軒目として上越市にある「桑取温泉 くわどり湯ったり村」に向かいました。通常午後3時くらいになると入浴施設は混み始めるので湯巡りを切り上げるのですが、温泉パラダイスの割引利用期限(3月末まで)が迫っているので、できるだけ多くの施設を回りたかったのです。
「桑取温泉 くわどり湯ったり村」に行くには、長野県民(特に北信)にはお馴染みの上越市の谷浜海岸近く、桑取川沿いを車で15分ほど遡って行きます。この時期、海岸沿いに雪は全くありませんでしたが、川を遡って行くとどんどん積雪が増えていき、施設に着いた時には1mほどの積雪がありました。それでも豪雪地帯であるこの辺りにすれば少ない方ではないでしょうか。 . . . 本文を読む
糸魚川市の海岸沿いを走る国道8号線からはずれ、木浦川に沿って道を5分ほど進むと、一見民家のように見える日帰り温泉施設「長者温泉 ゆとり館」に到着します。
ゆとり館は山間の小さな集落の中にあるので、どれが温泉施設?と迷ってしまいそう。看板があるので何とかなりますが、看板がなければ分からないかもしれません。駐車場も数台程度分しかなく、規模はかなり小さめです。 . . . 本文を読む
今回の入湯が、記録を取り始めてから延べ700回目の入湯。記録を取り始めたのが平成21年3月からなので、5年で700回入湯したことになります。このペースだと1,000回入湯達成にはあと2年と少しですが、最近ペースが落ちているので3年くらいかかるでしょう。
700回目の入湯箇所として選んだのは、新潟県糸魚川市の日帰り温泉施設「ひすいの湯」です。ひすいの湯は姫川沿いにあって、隣にはホテル(ホテル國富アネックス)が建っています。温水プールも併設されている大型の日帰り温泉施設。その分料金は高く1,000円もします。今回は「新潟日帰り温泉パラダイス」という本の割引利用で800円で入れましたが、なかなか手が出にくい価格設定です。 . . . 本文を読む
クアハウス津南は、国道117号線沿いにある津南観光物産館の裏手にある施設で、厚生労働大臣認定の温泉利用型健康増進施設です。隣接してサン・ビレッジ津南というスポーツ施設があり、さらに介護施設もあったりして健康・福祉の複合施設といった形ですね。
最初クアハウスの入口が分からず、施設の周りをグルグル回ってしまいました。駐車場から見えない位置に入口があるので、初めて来た者にとっては非常に分かりにくい作りです。せめて駐車場から見える位置に「入口はこちらです」といった看板くらいは欲しいかな。
クアハウス津南にはバーデゾーンとプールゾーンがあり、共に温泉(源泉100%)を使用しています。特にバーデゾーンは源泉かけ流し(加温、殺菌剤添加あり。平成22年9月に源泉が新しく(小下里温泉→クアハウス津南温泉)なって湯量が豊富(動力揚湯300L/分)になったため、それまでの循環濾過をやめたそうです。 . . . 本文を読む
二ツ屋温泉 鷹の湯は、十日町市街の南側、信濃川支流の羽根川沿いにある山間の一軒宿です。一応この一帯は「十日町温泉郷」と名付けられているようですが、温泉地としては二ツ屋温泉と塩之又温泉の二箇所で、数軒の宿が点在しているだけ。とても温泉郷という感じではないですが、江戸中期から湯治場として知られていたとのこと。その名残か、この宿の宿泊プランには湯治プランがあって、湯治場の雰囲気は残しています。
訪れる前は鄙びた温泉旅館なんだろうと想像するも、思っていたより古くはなく、中に入るとそこそこ広い建物です。脱衣所、浴室も客室数15室の温泉旅館としてはゆったりした造り。最初から日帰り利用客を見込んでの設計かもしれません。 . . . 本文を読む
以前にも書きましたが、長野県の白樺湖畔と木島平、そして新潟県の妙高山麓と3箇所もある「池の平温泉」。今回は新潟県の妙高山麓にある「池の平温泉」の施設のレポートです。
妙高山麓の「池の平温泉」周辺で有名な観光地と言えば、「いもり池」でしょう。周囲500mほどの小さな池ですが、晴れていれば妙高山をくっきり映し出します。また春の水芭蕉と共に、秋の紅葉も見事でこの日も多くの観光客が訪れていました。
その「いもり池」から少し離れた所に、「元気村」というペンション村があります。ペンション村と言っても5軒ほどの小さなもの。「池の平温泉 元気村温泉ハウス」は、それらのペンションで共同運営されている温泉施設です。
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11月頭の3連休の初日(11月2日)に、新潟県の苗場山麓まで紅葉を見に出掛けました。紅葉のピークは少し過ぎていましたが、世界最長5,481mのドラゴンドラと、日本一の瞬間地上高230mの田代ロープウェーから見る紅葉の眺めはなかなかのものでした。あと人出の多さにもビックリですね。関越自動車道や上越新幹線を使えば、東京方面からのアクセスはかなり良いので、3連休の初日で、天気も良いとなると混雑するのも当然かな。
紅葉狩りを楽しんだ後は、当然温泉です。この近辺は越後湯沢温泉という温泉地で町営の共同浴場(外湯)が5箇所もありますが、あえて越後湯沢温泉ではなく泉質に定評のある「苗場温泉 雪ささの湯」に行くことにしました。
「苗場温泉 雪ささの湯」は、苗場スキー場の麓の旅館街である浅貝地区にあります。あともう少し国道17号線を南下して三国峠を越えれば群馬県という場所。 . . . 本文を読む
矢代ふれあいの里 友楽里館は、旧新井市(現妙高市)にある宿泊も可能な温泉施設です。場所的にはARAI MOUNTAIN&SPA(旧名ARAI MOUNTAIN&SKI RESORT)というリゾート施設へ行く途中にあるのですが、その施設は7年前に閉鎖されてしまい、今は周辺に目ぼしい観光施設はありません。ARAI MOUNTAIN&SPAは、かなり大規模なスキー場と高級リゾートホテルの複合施設だったもよう。しかしながら営業開始(1993年)から13年(ホテルは7年)で閉鎖というのは寂しい限りです。施設は今もそのままで、すぐにでも営業開始できそうなくらいだそうです。今となってはこんな山奥にリゾート施設があったなんて思えないほどひっそりしています。
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北野天満温泉 学問の湯に入湯後、秋山郷の入口にある逆巻温泉 川津屋を訪ねるも、本日休業の表示が。今回で訪ねるのは2回目ですが、2回とも入ることができず。なかなかハードルが高い温泉です。
せっかく遠くまで来ているので、さらに2kmほど中津川を遡った所にある「結東温泉 かたくりの宿」を訪問しました。「かたくりの宿」は、平成4年に廃校となった小学校を改築した宿です。 . . . 本文を読む
燕温泉 ホテル岩戸屋での入浴を終えた後、次に関温泉へと向かいました。妙高高原温泉郷で浴感のいい温泉を求めるなら、やはり燕温泉か関温泉どちらかになるでしょう{/m_0140/}関温泉は温泉街全体で「源泉100%かけ流し宣言」をしており、どの施設でもお湯に間違いはありません。
妙高高原温泉郷は関温泉、燕温泉を含む7つの温泉地で形成されていて、「7つの温泉、5つの泉質、3つの湯色」と言われています。「3つの湯色」とは「白・赤・黒」で、白は燕温泉、赤は関温泉のことです(黒は濾過前の池の平温泉)。燕温泉と関温泉はそれほど距離が離れていないにもかかわらず、全く違う色の湯を味わえるのは興味深いですね。 . . . 本文を読む
赤倉温泉だけでなく、妙高高原温泉郷のうん蓄を更に深めようと、次に燕温泉を訪れました。燕温泉の駐車場には多くの車が停められていましたが、妙高登山や山菜取りの人も多いようで、温泉街にはそれほど人はいません。秘湯の雰囲気があってお湯も良いのに、温泉街が寂れてしまっているのは本当にもったいないです。
今回は燕温泉に数軒あるホテル・旅館の中で、「ホテル岩戸屋」を選択。ホテル岩戸屋は燕温泉の駐車場からきつい坂道を登っていって、最初にあるホテル花文の隣になります。下手するとこの時点で息が上がってしまっています。 . . . 本文を読む
7月中旬に数名のお客様を赤倉温泉の施設に案内する用事ができたため、赤倉ホテルを第一候補として下見に訪れたところ、今日は貸切だからダメとのこと。
仕方ないので、第二候補として考えていたホテル秀山 七つの扉に向かいました。鄙びた感じのホテル、旅館が多い赤倉温泉の中にあって、比較的綺麗な外観のホテルです。ホテル秀山は日帰り入浴をPM12:00から受け入れており、料金は500円です。料金1,000円でPM2:00からの赤倉ホテルに比べれば格段に気軽に利用できるし、赤倉温泉全体で見ても日帰り入浴施設である滝の湯に次いで使い勝手が良いかもしれません。
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(2013.6.5再訪)
大好きな松之山温泉、そしてナステビュウ湯の山なのですが、なんと3年ぶりの訪問。久しぶりだとは思っていましたが、こんなに間が開いていたとは驚きでした。
今回は「新潟日帰り温泉パラダイス」というサービス券の付いた本を利用しての始めての入湯となりました。この施設のサービスはソフトドリンク無料サービス(通常価格150円)で、湯上りにはちょうど良かったですね。
さて、この日は浴室に入ると、なぜか内湯浴槽に大量のアヒルちゃんが浮かべられていて「アヒルちゃん風呂」になっていました。 . . . 本文を読む
遠間旅館、赤倉ホテルと湯浴みを終え、もう十分とも思いましたが、まだ時間があったので3軒目の温泉施設へと向かいました。3軒目の温泉施設として選んだのは赤倉セントラルホテルです。
遠間旅館、赤倉ホテルは温泉街の北の端であるのに対し、赤倉セントラルホテルは南の端にあります。10分ほど温泉街を南へととぼとぼ歩き、お目当ての赤倉セントラルホテルに到着。なぜこの施設を選んだかというと、遠間旅館と同じように、普段は日帰り入浴は平日のみの受け入れだからです。私にしてみれば、安く入浴できることより、土日でも入浴できることの方がありがたいです。 . . . 本文を読む
遠間旅館の湯浴みを終えた後、道路を挟んで真向かいの赤倉ホテルに向かいました。2箇所目に赤倉ホテルを選んだ理由は、遠間旅館のすぐ近くというのもありますが、普段の日帰り入浴料金が1,000円もするというのが一番の理由です。1,000円が100円になると聞けば、やはり行かなくちゃですね。同じことを考える人は多いらしく、大勢の観光客が赤倉ホテルに吸い込まれていきました。
赤倉ホテルは、赤倉温泉を代表する老舗ホテルで、100年以上もの歴史があるそうです。赤倉温泉では最大の湯量を誇るというのも、ホテルの歴史が長い分、源泉の湯の割当量が多いということのようですね。 . . . 本文を読む