としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

赤倉温泉 赤倉セントラルホテル

2013-06-15 09:59:53 | 新潟県の温泉
 遠間旅館、赤倉ホテルと湯浴みを終え、もう十分とも思いましたが、まだ時間があったので3軒目の温泉施設へと向かいました。3軒目の温泉施設として選んだのは赤倉セントラルホテルです
 
 遠間旅館、赤倉ホテルは温泉街の北の端であるのに対し、赤倉セントラルホテルは南の端にあります。10分ほど温泉街を南へととぼとぼ歩き、お目当ての赤倉セントラルホテルに到着なぜこの施設を選んだかというと、遠間旅館と同じように、普段は日帰り入浴は平日のみの受け入れだからです。私にしてみれば、安く入浴できることより、土日でも入浴できることの方がありがたいです。

 赤倉セントラルホテルは、赤倉ホテルに比べると小規模なホテルで、よくスキー場にあるようなタイプのホテルです。フロントで入浴料金100円(普段は600円)を支払うと、フロントから近い位置にある大浴場に案内されました。
 
 脱衣所は、大浴場とは名ばかりの狭いもので、共同浴場並みそれでも一人だけなら必要十分です。では、いざ入浴と浴室の扉を開けると…。


 まず出迎えてくれたのが、ほのかな油臭そして小さめの湯船からはさざ波のようにお湯があふれ出しているのが見えますもうこれだけで、この温泉は当たりだと確信しました湯の香とオーバーフローがあれば、まず源泉かけ流しは間違いないからです

 ただそれと同時に、浴室の蒸し暑さから湯がかなり熱いだろうなと想像ができました。ホテルのHPによると、50℃以上の源泉が、浴槽に満たされる段階では42℃前後になるとのこと。42℃という湯温は、日本人が最も気持ちいいと感じるとされる湯温です。実際に浸かってみるとやや熱めで、42℃より少し高いのではという温度でした。いいお湯に浸かろうと思えば、多少熱い程度なら我慢しなければいけません

 
 湯の見た目は、遠間旅館、赤倉ホテルと同様に微白濁で白色の湯の花が舞うというものですが、濁りが最も薄く透明に近いものでした。これは湯の新鮮さを物語っていると思われます。湯の香は微油臭、味は微苦・渋味で油味が混じります。ツルスベ感は前の2施設よりさっぱりした感じですね。浴感は今回入浴した中では最高レベルです
 あと面白いのが、湯口では油臭というよりは、はっきりとした焦げ硫黄臭がするということです。硫黄臭は消えやすいものですが、湯口と浴槽の湯でここまで香りの感じ方が違うもの興味が湧くところです。

 熱いので長くは浸かっていられないのだけれど、湯船から何回も出たり入ったりして湯浴みを楽しませてもらいました普段は十分に下調べしてから訪問するのでそれほど感動することはないのですが、今回は何も調べないで行ったので感動もひとしおですただ大浴場はもう一つあるようなので、それを知らなかったのは残念やはり事前の下調べはしておいた方がいいかな
 
 今回の湯巡りでは、同一源泉でも施設ごとに浴感が異なり、温泉とは本当に奥深いものだということを実感させられました。また泉質のいい施設を探し出す楽しみも味わえましたね「食の嵐」のイベントは来年も開かれるかは不明ですが、是非また開催してもらいたいです

人気ブログランキングへ にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿