東京のど真ん中、山手線と京浜東北線が、
新駅開業に向けて線路を切り替えるために半日以上運休となったのが16日土曜日。
切替工事を見に行かれたかたも、多いかと思います。
前日、金曜日の朝の撮影です。
品川駅から、田町方面を望んだところ。
架線柱が邪魔であります。
斜めに、道床が白っぽく見える部分があります。
そこが、切り替えられる新たな線路敷。
土嚢のようなものを、詰め込んであるのですね。
効率よく、バラストを移すためだと思います。
もう、この線路を電車が走ることはありません。
いずれ、空も狭くなることでしょう。
浜松町~田町~品川にかけての区間は、ご存知のとおり、この国の鉄道創業時からの路線です。
建設当時、すでに用地買収が困難なほど市街地が密集していたそうで、
やむを得ず、高輪沖に土塁を築き線路を敷きました。
開業後は、陸蒸気が海上を走る名所として知られ、錦絵にも描かれるほどでした。
そして当時の遺構の上を、今日まで電車が走り続けてきたのです。
その地からレールがはがされ、ビルが立ち並ぶのは、なんともやるせないものであります。
海上を走る陸蒸気、見てみたいなぁ。
そうそう。
カテゴリー「観察記~品川」で、まとめてあります。
遡ることができます。
新駅開業に向けて線路を切り替えるために半日以上運休となったのが16日土曜日。
切替工事を見に行かれたかたも、多いかと思います。
前日、金曜日の朝の撮影です。
品川駅から、田町方面を望んだところ。
架線柱が邪魔であります。
斜めに、道床が白っぽく見える部分があります。
そこが、切り替えられる新たな線路敷。
土嚢のようなものを、詰め込んであるのですね。
効率よく、バラストを移すためだと思います。
もう、この線路を電車が走ることはありません。
いずれ、空も狭くなることでしょう。
浜松町~田町~品川にかけての区間は、ご存知のとおり、この国の鉄道創業時からの路線です。
建設当時、すでに用地買収が困難なほど市街地が密集していたそうで、
やむを得ず、高輪沖に土塁を築き線路を敷きました。
開業後は、陸蒸気が海上を走る名所として知られ、錦絵にも描かれるほどでした。
そして当時の遺構の上を、今日まで電車が走り続けてきたのです。
その地からレールがはがされ、ビルが立ち並ぶのは、なんともやるせないものであります。
海上を走る陸蒸気、見てみたいなぁ。
そうそう。
カテゴリー「観察記~品川」で、まとめてあります。
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