鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

飯田線を乗り通す(その20 中田切川)

2022年06月04日 | 来た! 見た! 乗った!
自宅のPCの調子が悪くなってきました。
寿命かなぁ。

さて。
飯島、田切と北上してきまして、中田切川を渡ります。
田切のオメガカーブとして知られる撮影地ですね。

中田切川が刻んだ深い谷を越えるために、上流側にぐるっと迂回します。
速度制限が40キロくらいかと思われる急カーブの線路です。


こんな感じですね。
これは1991年5月の撮影。


中央アルプスを背景に中田切川を渡るという構図が、飯田線写真の定番のひとつです。
ワタシでも、このくらいは撮れました。
お天気に恵まれたっけな。


2022年3月に戻りまして、車窓から白い河原の中田切川。
それだけ、土砂の移動が激しいということでもあります。


ぐるっと谷を迂回するところを上流側から眺めると、こんな光景です。
こちらは1991年10月。
西から東を望み、背景には南アルプスの山々。

いまこの構図で撮ると、背景に伊南バイパスの長大橋が入るのではないかと思います。
明治から大正にかけて地元資本が鉄道を建設したときには、
作りたくても作れなかった直線的ルート。
潤沢な道路予算を見せつけられるような橋です。
自家用車の流れに取り残されながら、電車は谷を刻んで走ります。

まぁ、バイパスができる30年も前から、飯田線は完敗でしたけど。

14時26分、駒ヶ根到着。
14分の停車です。

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