鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

飯田線を乗り通す(その12)

2022年05月03日 | ごあいさつ あるいは模型と関係ないこと
平岡駅を出ます。
狭い山間地を工夫して人々が暮らしている景観は、好きです。
いろいろと制約は大きいのですけど。


下伊那に入りまして。学生時代にお世話になった方々や知り合いの顔が、いくつも浮かびます。
今回の飯田線乗車は急に決まった話しでしたし、同行者もいました。
とはいえ、あちこち不義理で申し訳ないなぁ…などと思いつつ。

さて。
このあたりは、トンネルの連続です。
なかなか車窓を撮る機会が得られません。
天竜川の流れを見下ろしたり、河岸の木立を見上げたり。
もっとも、近くの座席で始終連続でシャッターを切っていらっしゃる方がいて、
喧しかったなぁ。

温田駅は、泰阜村の中心地です。
阿南町から売木村への路線バスも発着しています。
信南交通のバスがいつも待機している思い出があるのですが、すでに撤退していますね。
調べましたら、平日でしたら数分後に発車するバスが待機していたはずです。


門島~唐笠間では、泰阜発電所の脇を通ります。
発電所の建物は、円い窓がある味わい深いコンクリート建築なのですが、撮り損ねました。


金野駅まで来ると、北の方角が開けてきます。
そろそろ、天竜川沿いの渓谷区間も終わりですね。


金野~千代間、天竜川に阿智川が合流する地点です。
阿智川も、もっと上流のほうですが学生時代にいろいろと思い出のあったところ。
おもわず、谷の先を覗き込みたくなります。


千代まで来ました。
あとひと駅で天竜峡、この列車の終点です。
旧三信鉄道最後の区間でもあります。


豊橋から115km、4時間弱をかけてここまで来ました。
あと1.2kmです。


いつできたの、と三遠南信自動車道の高架橋に驚いていると、間もなく終着天竜峡です。
いやぁ、三信鉄道なる小私鉄とは、スケールの差を感じますなぁ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 飯田線を乗り通す(その11 ... | トップ | 飯田線を乗り通す(その13 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿