鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

紙で作る800形

2007年09月10日 | 工具片手に……さくさく工作
青空に恵まれた日曜日の朝です。
風が強いので、塗装には厳しい条件です。
じゃぁ。
6000系の床下機器でも作ろうかな?

雑誌「とれいん」を見ていた息子が聞いてきました。
「紙で模型が作れるの?」
「そりゃぁ。作れるさぁ」
押入れをかき回すと、作りかけの車体が3~4本ばかり出てきました。

ええっ?作りたいの?
初めてペーパー車体を組んだのは中学生のときでしたから、小学4年の息子にはどうなのでしょう?
躊躇しましたが、紙工作と考えればいいのです。
やらせてみましょう!

ケント紙を買いに行かせたら、じきに帰ってきました。
「休みだった~」
おや、いまや文具屋さんは日曜日には開いていないのですかね。

出直しです。
100円ショップに、工作用紙ならありました。
5枚で105円、むかしと似たようなお値段です。
ちょっと厚手なので、Nゲージの窓抜きは難しいかもしれません。
大きいほうが作りやすいですから、スケール1/80、16番ゲージにしましょう。

「新京成の800系を作りたいんだよ」
細い窓柱がいくつもありますから、大変そう…。
新型N800系なら、窓の数が少なくて楽そうなのですが。

ありがたいことに、雑誌に図面が載っています。


計算機片手に、だいたいの寸法を出します。

起点からの累計は、足し算の練習にしました。

テストピースで、屋根の寸法を出します。

いわゆるペーパールーフです。

工作用紙のいいところは、水平と垂直が出しやすいことですね。


ケガキが終わりました。

これだけなら、いい感じです。

窓抜きは苦労したみたい。

嬉しかったらしく、本人が撮った画像です。
ちょっと、ぶれてますね。

内張りも切り抜きます。

窓サッシは3枚分をまとめて。
手抜きと言われればそれまでですが、次の工程へ確実に進めるためにも簡単に済ませましょう。

接着するまでは至りませんでした。

やっぱ、嬉しかったらしく、本人の記念撮影。

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