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鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

GM 京王8000系/一斉改番……ならず

2006年11月16日 | 京王帝都の模型たち
「やすらぎ」などという、やたらと重そうなネタが転がり込んで参りました。
逃げるように、今あるネタを片付けましょう。
で、鉄コレベースの小田急2200形の仕上げもいいのですが、
順番からしてそれよりも前から仕掛かりになっている京王8000系も、
そろそろ終わらさなければなりません。
「お父ちゃんだって、片付けてないじゃん」
いつまでも散らかっていると、子どもに示しがつきません。

でも。
片付かないものには、ワケがある……。
いま仕掛かりの京王8000系は、いぜん、いちど4連の8810編成として仕上がっていたものを、
中古屋さんで見つけた中間車を足して8連に仕立てようというものです。
それも、いっとき動物園線の専用車だった8727編成として。
まず、デカールで貼られた旧い車番を剥がさねばなりません。
カッターの刃で、例によってこそげ落とし。

幸いなことに、実車の車番はエッチング処理された板を貼ったものですから、
車体とは長方形の段差があります。
もし、この画像のように下地が見えてしまっても、この範囲内でのみタッチアップすればまず大丈夫。
上から数字を貼れば、多少のムラがあったとしても隠せるでしょう。

でも、面倒くさいのはこれから。
製品に付属のデカールには、8727編成はないのです。
8701、8703、8706、8707、8708、8710、
8711、8714、8721、8722、8725、8728、
8731、8733、8801、8803、8806、8807、
8808、8810、8811、8814、
とありまして、まるで合格発表。古傷を抉ってくれます。
仕方がないので、デカールの切り接ぎ。
これがまた、ものが古いのか、なかなか台紙から離れてくれなくて……。

これなんか、8778と8175を組み合わせてあります。
ここまで拡大すれば、継ぎ目がばれちゃう。

けっきょく、8両で16ヵ所を貼り直すのですが、今日は半数まで直せずにお終いにしました。

あれ?台車軸箱のボルトの色差しが中途半端ですね。
やることはまだまだいっぱい。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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えっ、そこまで! (N’EX)
2006-11-16 22:50:29
こんばんは。またまた、細かい作業に関心です。あの小さい車号の継ぎ足しを、綺麗に並べるのは見事です!もっとビックリしたのは、軸箱のボルトの色差しです。私の発想にはなかったです。この際、ブレーキシューも・・・・・。
返信する
ブレーキシューは何色? (とりのさんぽ)
2006-11-17 21:42:59
新製直後の6000系のブレーキシューが黄緑色だったのは、なかなか強烈な印象があります。では、8000系は?
この電車は登場時にフルモデルチェンジといわれたものですが、台車は6000系の延長線にあるので、おそらく同じなのではないかと思うのですが、未確認です。
ま、あとのお楽しみにとってあるのですが。
返信する

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