鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

「あさかぜ4号」の記録を…

2007年09月28日 | 記録と記憶……実車あれこれ
わりと近所の模型屋さんが、棚を一新しました。
そうしたら、
「おや?こんなものが…」
最近ではどこへ行っても見かけないあの品やこの品が、ちらほらと。
しかし、手元不如意により、買えません。
まぁ、模型なんぞ買えなくとも死にはしないのです。
強がっているように見えますが、
「いいじゃん、買えなくったって。そもそも家の中がいっぱいだしさぁ」
買わない、もとい、買えない理由はいくらでも思いつくものです。

でも、お店に並んでいると、気になります。
後生だから、誰か買っとくれ。

こんなときは、模型を触りません。

むかし話でもしましょう。
「あさかぜ4号」に乗ったときのお話です。
先日、スハネの側廊下も加工し終わったことだし、ちょどよい話題でしょう。
ときに1993(平成5)年2月27日のことです。

あれ?
写真がありません。
撮らなかったのかな?

上りの夜行列車ですから、博多を夕方に発車します。
朝、九州に上陸して、夕方の発車時刻まで筑豊のローカル列車に乗っていました。

大阪南港から新門司港恒見埠頭までは、この「フェリーきたきゅうしゅう」で。

いわゆる雑魚寝の2等船室を買ったのですが、
もたもたと列の後ろについていたら座敷が満杯になりまして、途方にくれた出港前。
差額なしで特別2等寝台に案内してくれました。

小倉からは熊本行き225M列車。
下関始発の列車です。

先頭はクハ421-58、大分配置の車輛でした。
大型のグローブベンチレーターは、床置き式クーラーを載せたときに改造されたもの。
北九州独特の改造でした。

戸畑から若松までは、市営の渡船です。

橋を渡ってゆく路線バスもありましたが、こっちのほうが面白いです。
まだ、あるのでしょうか?

石炭の積み出しでにぎわった若松駅も、構内の大半はマンション用地などに化けていました。
飯塚行き435列車が発車待ちをしております。

赤いナンバープレートが、九州のDLであることを主張します。

黒崎駅前に停車中の筑豊電鉄筑豊直方行きです。

すでに西鉄北九州市内線は、黒崎・折尾間だけしか残っていませんでした。

直方からは平成筑豊鉄道で田川伊田へ。
複線非電化の第三セクターというのは、この鉄道だけでしょう。
右が行橋行き2223D列車、103号車。
左は小倉行き950D列車、キハ581142です。

このあと、KATOからこのカラーのキハ58系が製品化されました。
旅の思い出にとも迷ったのですが、けっきょく買いませんでした。
模型なぞ、いつでも買えると思っていましたからねぇ。

この後、門司港まで戻ってから博多へ。
東小倉の貨物駅には、アヤシイ貨車が転がっていて、マニアには有名なところでした。

大宮の鉄道博物館にも収蔵されたレムフ10000形が見えますか?
青い車掌車はヨ9000形で、これまた珍品でした。

こんなワキ5000形もいました。


この調子でシャッターを切っていたら、フィルムを使いきったんだな。
だから、「あさかぜ4号」の写真がないのです。

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コメント (6)
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