鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

旧いパンタグラフでも~KATOモハ181系・その4

2007年09月01日 | 1:150 電車
9月になりましたね。
夏休みも、とうとう終わりです。
自由研究は済んだのでしょうか?
「いま手伝ってる」というかたもいらっしゃると思います。

ワタシ?
うちの息子は、なぜか工作ではないのですよ。
学生のレポートのようなものを作ってます。

さて。
モハ181系といえば、低重心化を図るために屋根高さが低いので、
パンタグラフとその台が高く突き出ているところが、外観の特徴のひとつですね。

KATOのこの製品は、設計が古いのでこのあたりの表現が弱いのが残念なところ。
いつか改造するつもりで、ずーっと色差しをせずに放りだしてありました。
が。
それでは埒が明きません。
「現状でいいから、色を塗っておこう」

むかしから、思い立ったが吉日といいます。
下塗りをして、塗装の準備にとりかかりました。

お中元の素麺が入っていた木箱を、塗装台に使っています。
固定は両面テープですが、板ばねについては粘着力の弱いマスキングテープを裏返しで。

お手軽に、缶スプレーで銀色を吹きました。
不燃ごみが出るのは気に入らないのですが、道具の手入れが要りませんから真夜中でも使えるのが強みです。

母線や避雷器は、実車は銀色なのかもしれませんが、
屋根との差をつけたくて「ねずみ色1号」を筆塗りしてあります。

なにしろ旧い製品で、もっとできのよい後継モデルも出回っているいま、
これを参考に色を差してみようというひとはいないと思いますが、
こんな感じで、落ち着いた仕上がりとなりました。

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コメント
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