鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

床下がグレーの25形寝台車

2007年09月24日 | 1:150 夜汽車
昨日、一昨日あたりまで、うちのあたりも残暑が厳しかったのですが、
一転して涼しくなりました。
風邪などひきませんように。

下諏訪君が、どこやらから探し出してくれました。

もちろん中古品です。
床板がグレーで成形されている、KATO製の24系25形寝台車が2輌。
たしか「さよなら『あさかぜ』」と銘打った製品があったと思うのですが、それのセットばらしでしょうか。
オハネフ25形とオハネ25形が1輌づつ、やってきました。

うちの24系寝台車は、だいたい国鉄末期の姿でまとめているモノが大半です。
床下がグレーになったのはJR西日本所属の車輌で、しかもこの数年のこと。
「ちょっと、時代設定が違うなぁ」
「床板を黒く塗ればいいじゃん。JRマークも塗りつぶしたら?」
軽~く、言ってくれました。

印刷されたJRマークを消すのは、大変だと思います。
床板を塗り替えるのは、そんなに難しくない。
下関「あさかぜ」には縁がなかったけれども、「瀬戸」なら何度か乗ったし。

ということで、いつの日にか「瀬戸」編成をまとめればいいや、と手を出すことにしました。

まず。
インテリアです。
座席探訪というサイトがありまして重宝させていただいてるのですが、どうやらシートの色はブルー系らしいです。

GMカラー「青20」号で塗りました。
あまりいじくり過ぎて車内が暗くなるのも嫌ですから、これ以上は何も塗っていません。
JR西日本に所属する車輌には、グリーン系のものもあるそうです。

ほどなく。
すべてのパーツを塗り終えました。
2輌分で70分くらいかな。

貫通幌は「ねずみ色1号」「灰色9号」で塗り分けていますが、この画像ではよく判りません。
テールサインの縁は実車がHゴム支持ですから、「黒」で縁取っておきました。
オハネの貫通ドアは、クレオスの「タン(褐色)」で塗ってありますが、このあたりはいつもの定番。


側ドアの点検ブタは「銀色」、ドア上の案内板は「白」と「黒」のHゴムで塗り分けています。
このあたりの要領は、前作の金帯「あさかぜ」とだいたい同じでした。
方向幕の「白」は、とりあえずの処理です。
JR西日本では黒地白文字の字幕に交換していましたが、なんとなく好きになれないのですよ。
どうしようかなぁ、と迷いながら裏から白いシールを当てて、結論を先送り。
ジャンパ線つきカプラーの良さがわかる構図ですね。
ステップや汚物処理タンクなどを付けてやりたくなってきます。

金帯の「あさかぜ」用オハネフ25と並べてみました。

同じかたちなのですが、改めて印象が違いますね。

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コメント (2)
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